現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


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ハイキングクラブ



 「小田原城」「小田原提灯」「かまぼこ」等で有名な小田原は、歴史と文化のまちとして、又、海の幸に恵まれたまちとして人気です。2月25日13名で「小田原の町」を歩きました。
  熊谷駅を7時20分の電車に各最寄り駅から乗車、全員が纏まって席を確保でき、小田原までの2時間40分おしゃべりに花を咲かせたひと時を楽しみました。北口駅前には北条早雲公の像がお出迎えです。
  最初に「海と城が見える丘」「桜の名所」の城山公園へ坂道を登ります。公園内には小田原北条氏(後北条氏ともいう)が築いた「空堀と土塁」は幅20m~30m、堀底から土塁上部まで約12mあります。
 
(早雲公像)                   (梅の並木)

 
(坂を登る)                    (井上康文詩碑) 

 
(大堀切東堀案内板)             (東堀総構)

 
(集合写真)

 豊臣秀吉との合戦に備え、1590年までに小田原城とその城下を囲う周囲約9Kmに及ぶ大規模な空堀と土塁に囲まれた、中世最大の総構の一部「小峰御鐘ノ台大堀切東堀」を見て歩くことが出来ました。(総構跡はここ以外にもいくつか残っています)
  大堀切を歩き終えたところに桜の開花を発見、早速カメラに。早川を挟んだ向かいの山並みには豊臣秀吉が本営とした跡地「石垣山一夜城」歴史公園が望めます。
 
(堀底を歩く)                  (桜の開花発見)

  城山公園から南方向の松永記念館に向かいました。この板橋地区は旧東海道沿いに古い町並みが残り、又明治・大正・昭和に活躍した政財界人の避暑地として別邸が多くあります。
 松永安左ヱ門(耳庵)翁の「松永記念館・老欅荘」では館内ガイドさんによる説明を聞き、山縣有朋の別邸「古稀庵」では見事な流水庭園を見学しました。 小田原漁港に向かう途中、多種類のがんも豆腐で有名な「下田とうふ工房」は生憎定休日で立ち寄れず残念でした。

 
(松永記念館案内板)             (ガイドの説明)
 
 
(記念館建物)                  (老欅荘案内板) 
 
 
(老欅荘入口側)                 (老欅荘庭側)

 
(集合写真)

 
(古稀庵の由来)                 (古稀庵山門)

 
(古稀庵庭園)                  (下田とうふ工房)

  小田原漁港での楽しみな昼食。休日でどこのお店もいっぱいでしたが水産市場内の「魚市場食堂」でお目当ての「お刺身や魚フライ」等の食事に満足・満腹できました。
  
(小田原漁港)         (魚市場食堂)        (七種盛刺身定食)


(防波堤で1)

(防波堤で2)

  小田原漁港から小田原文学館へ。尾崎一雄邸宅や白秋童謡歌碑を見学して小田原城址公園へ向かいます。小田原城主大久保忠真に登用され、数々の業績を残した二宮尊徳翁を祀った報徳二宮神社を参拝、境内の梅を見ながら小田原城へ。
1590年約100日に及ぶ籠城戦の後、小田原城を開城し、五代に亘る北条氏が滅亡した城です。城址公園内を見ながらゴールの小田原駅東口へ、駅手前の「ひもの」店でお土産のお買い物。15時40分改札前に到着です。
 
(小田原文学館)                (白秋童謡碑)

 
(境内の梅)                  (報徳二宮神社)

(集合写真)

帰りは16時02分発のグリーン車でゆったりと、小田原の町を満喫した欲張りな一日を楽しみました。

 
(お土産店)                  (帰路車内で)

                                37期ハイキングクラブ