現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


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ハイキングクラブ



今月は八ヶ岳連峰北部に位置する横岳(通称北横岳)です。北八ヶ岳ロープウェイで約7分の空中散歩と、坪庭・シラビソの森を抜け、七ッ池に立ち寄り北横岳(南峰・北峰)を目指したコースです。八ヶ岳の火山活動によってできた溶岩台地はハイマツ・コメツガ等の低木や高山植物が群生する坪庭自然園、縞枯山南斜面にみられるシラビソ・オオシラビソの樹木が立ち枯れたり倒れたりして遠くから縞状の模様が見られる「縞枯れ現象」、年々上に移動する自然の造形に感動、山頂からの360°の大パノラマを堪能できた今回のハイキングでした。
                            ハイキングクラブ部長 石島
9月20日(水)曇り 「北横岳ハイキング感想」
今月は、長野「北横岳」へ行って来ました。中型バスに14人、座席もゆったり。
蓼科高原をバスは進み、北八ヶ岳ロープウェイ駅に到着。ロープウェイの窓からは八ヶ岳連峰がすぐそこにくっきりと見え、南北アルプスの峰々も微かに見えたような?(曇り空だったし)
 
 (ロープウェイ乗車前)            (ロープウェイ車窓から)

さて、山頂駅(2,237m)に降り立つと、もの凄い強風と寒さにビックリ! しかしそこは我がクラブ。いつものようにしっかり準備運動をして出発です。
 
 (坪庭スタート前)              (溶岩台地)

溶岩台地の坪庭を通り、北横岳へと登って行きます。とにかく大小の岩や石がゴロゴロの登山道。足元ばかりに目が行き、時々思い出したように顔を上げると、緑一面の山々や、枯れた木々が山肌を縞のように見せる山なども興味深く、辺り一面素晴らしい眺望。
 
 (案内標識)                 (シラビソの森を登る)


 (七ツ池前にて)

 
 (足元に注意)                (八ヶ岳の山並み)

 
 (厳しい登り)                (南峰山頂)


 (北峰山頂にて

 
 (山頂からの蓼科山)             (北峰山頂の景色)

 
 (南アルプスの山並み)            (山頂から茅野方向を)

山頂で昼食予定でしたが、風が強すぎてみんな飛ばされそうなので、山頂からちょっと下った「北横岳ヒュッテ」前でランチ休憩となりました。

 (北横岳ヒュッテ前で昼食)

 
 (一休みの一コマ)              (下りは注意)

 
 (シラビソの縞枯れ現象)           (シラタマキの実)

 
 (ゴゼンタチバナの実)            (コケモモの実)
 
 (苔の花?)                 (秋は目の前)

行きは結構難儀した岩だらけの登山道も、帰りはあっという間に楽しく下山できました。
花の季節も過ぎ、紅葉にはちょっと早かった今回の山旅でしたが、全員怪我もなく元気に行ってこられたのが最大のお土産となりました。
帰り道、関越「上里SE」付近で事故渋滞に巻き込まれ、たくさんの車に影響が。車を運転する時は、十分気を付けたいと思いました。

                                     大柿 代子  記