現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


平成29年度、37期ハイキングクラブは26名の会員でスタート致しました。月例ハイクもこれまで54回実施をしてきました。健康維持と自然の中での
「爽快感」「達成感」と会員相互の親睦を目的に、今年度も、安全で事故のないハイキングを取組んでいきます。   ハイキング部 部長 石島

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ハイキングクラブ



4月19日(水) 「高尾山~小仏城山~小仏峠」 晴れ 16名
ハイキングの定番「高尾山」は今回初めての挑戦です。今回は登り3コースを設定し、各自希望のコースで山頂を目指す計画としました。スミレや山野草と共に桜も楽しめた山歩きでした。

今年度第1回目のハイキングクラブの行事はミシュラン3つ星に選ばれた人気のハイキングコースで有名な高尾山を歩きました。
今回、天気は最高、青空の中、16名が参加し7時30分 バスで熊谷を出発、東松山インターから関越自動車道に入り鶴ヶ島JCを経由し圏央道で一路 高尾山インターへと、出発してわずか1時間半で高尾山登山口に到着しました。
高尾山の山頂までの登山コースは、ケーブルカーを利用し薬王院を参拝し頂上を目指すコースだけでなく、麓から歩いて登るコースは「1号路」「6号路」「稲荷山コース」と3つの登山口から直接歩いて頂上を目指す事が出来、また、中腹からの迂回コースやループコースも含めると沢山の登山コースが存在します。
今回、ハイキングクラブのメンバーは、しっかりと整備された表参道コースの「1号路」を歩いた方が6名、「ケーブルカー」を利用された方が3名、自然豊かな「稲荷山コース」を歩いた方が7名と3組に分かれ頂上を目指しました。
稲荷山コースにチャレンジした吾々一行は、一通りのストレッチ運動をした後、若葉が一斉に芽を吹き始めた登山道を歩き始めました。

 (登山口)                  (登山開始)

新緑だけでなく、散り始めた見事な桜吹雪、ヤマブキの黄色、足元にはかわいい紫色のスミレ等、春爛漫の中、登り坂の苦しい息づかいも何のその、歩き始めてから1時間半程で皆さん元気に頂上まで歩き切りました。

 (りんどうの花)               (スミレの花)


 (スミレの花)                (スミレの花)

頂上は遠足の小学生や大勢の登山客でにぎわっていましたが、雪をかぶった富士山が見事な景色で迎えてくれ、さすがミシュラン3つ星に選ばれた人気のハイキングコースと改めて感じました。

 (稲荷山コース組)

しばらくして他のコースから登って来た一行と合流し

 (1号路コース組到着)


 (高尾山山頂で)


 (男性陣集合)


 (女性陣集合)

昼食をとり一休みした後に、これまで登ってきた登山道とは反対のコースの小仏峠の方へ向かいました。
高尾山山頂からバスの待つ小仏峠へは下りだけかと思いきや、もみじ平、一丁平、城山と続き、小仏峠迄は大きく上り下りを繰り返す2時間程のハイキングコースが続き大汗をかきましたが、途中下を見ると相模湖、西の山並みには雪をかぶった見事な富士山の絶景、更には山桜の花吹雪、

 (富士の勇姿)


 (一丁平)                  (桜も楽しめた)


 (スミレの花)        (スミレの花)         (カタクリの花)

と飽きることなく、楽しいハイキングを楽しむことが出来、全員元気で小仏峠まで迎えに来て頂いたバスに乗り込み帰路につきました。

 (小仏城山の茶屋)                    (木漏れ日の中を下る)


 (小仏峠)                  (二輪草)

                                    記  佐藤 征行


5月17日(水) 「掃部ヶ岳(かもんがたけ」 曇り一時小雨 13名
榛名山は、カルデラ湖の榛名湖を囲むように連なる外輪山の総称で、最も高い掃部ヶ岳からの、湖面に映る榛名富士を見下ろすような、眺望を期待して計画致しましが、あいにくの天候でした。
今年度第2回目のハイキングクラブの行事は群馬県榛名山の最高峰、掃部ケ岳(1449m)への挑戦です。
榛名湖バス停→湖畔登山口→硯岩(1215m)→掃部ケ岳→西峰→耳岩→杖ノ神峠→榛名湖バス停までの周回コースです。
コース全長約8.4Kmを 山中での昼食・休憩時間を含め所要時間約5時間30分の計画でのぞみました。
参加人員13名(男性8名、女性5名)、各自最寄駅から電車で高崎駅に6時55分に到着、高崎駅7時25分発の路線バス榛名湖行きに乗り1時間半、定刻通り9時に到着。
靴ひもを締め直し、全員輪になりストレッチ運動して歩きだし、湖畔登山口を9時30分に出発。

 (高崎駅から榛名湖行きのバスで)       (靴ひもを締め直して さあ~)

お天気は、残念ながら終日曇り(霧雨や小雨の時間帯にも遭遇)、期待していた山中からの素晴らしい景観はお預けとなりました。

 (掃部ヶ岳登山口)              (案内標識)

湖畔登山口から30分ほど歩いて硯岩にたどり着いたが生憎の天候で空も眼下も雲(霧)ばかり、幻想的な視界に何か神秘性を感じてしまいました。
恐るおそる岩場の頂から下を覗くと壁面が垂直面になっており中途から雲に隠れてしまい吸い込まれそうな怖さを感じます。

 (硯石)           (硯石で)           (木道を登る)

硯岩を後にして掃部ケ岳に向かいます。大きな木々と足元に生い茂る熊笹の道を尾根伝いに歩きます。
枯れ葉模様の熊笹の根元には熊笹の新芽が生えてきており、又ヤマツツジの花の蕾が大きくなり高山での季節の変わり目を感じさせてくれます。
登りの途中で霧雨から雨になりカッパなどの雨具を着用、丸田棒の急な階段を一段一段、掃部ケ岳頂上を目指します。1時間ほどで頂上到着。この掃部ケ岳頂上も視界は雲のみの幻想的状態。まだ11時であるがここで休憩とおにぎり1個の間食。

 (山頂集合)

そこににぎやかな集団、中学2年生の林間学校生徒たちが到着、こんにちは・こんにちはの元気な挨拶に元気をもらい早々と杖ノ神峠に向け下山開始。
この道は急勾配の下り坂、かつ雨のため一層滑りやすくなり、事故の無いよう全員がいつもより真剣に一歩一歩工夫しながら進みました。
たぶん誰もが転ぶ怖さを感じたのでないでしょうか。しかし怪我等事故はありませんでした。よかったです。

 (熊笹の中を歩く)              (耳岩標識)

杖の神峠についてちょうど12時30分。ここで予定通り休憩と昼食をとりました。ここから出発点の榛名湖バス停までの1時間ほどの下り道は安全な林道。ルンルン気分で歩きました。

 (お地蔵さん)                (ここから下山)


 (雨の中を下る)               (竹久夢二アトリエ)


 (ミヤマエンレイソウ)            (モミジイチゴの花)


 (山ツツジ)                 (ミツバツツジ)


 (シャクナゲ)                (木々の新芽)

帰りの路線バスの待ち時間を利用して竹久夢二アトリエを見学し帰路につきました。今回の下山祝は帰路途中の高崎駅前“海鮮居酒屋”で乾杯、盛り上がりました。

                                  記  郡山 哲雄