現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

歩こう会

11月15日、歴史と文化の城下町、小江戸川越を散策しました。
  江戸時代より商人の町として栄えた川越の風情ある街並みを散策しながら、ご当地グルメを味わって、お菓子横丁の駄菓子を食べ歩きました。11月15日、歴史と文化の城下町、小江戸川越を散策しました。
今回は皆さんが今まで行かれた喜多院やお祭り会館等は省略して、街歩きと食べ歩きを楽しみました。
JR川越駅を出て左に下りてクレアモールの商店街に入りました、歩行者専用道の両側はいろいろな商店(衣料品、お菓子、お花屋、レストラン、居酒屋、丸広デパート、等)が連なり買い物客でにぎわっていました。

 

クレアモールを突き当たり左に曲がり、まず、連馨寺にお参りして、鎮座している「おびんずる様」で自分の体の悪いところをさすると治るということで、私は頭を触りました。










道を隔てた向かい側に渡り、川越熊野神社の小石の敷き詰められた健康ロードを歩きました。
 

神社を出ると洋風建築が立ち並ぶ大正浪漫夢通りに出ました、御影石を敷き詰めた歩道を大正から昭和初期の雰囲気を感じながらのんびり歩きました。
 

通りを左折して蔵の街並みのメインストーリー・一番街通りに出ました。通り沿いには黒い蔵造りの建物が並んでいました。
  

白い洋風建築の埼玉りそな銀行川越支店(大正7年建築)がひときわ目立ちました。高さ25mの八角形の塔と緑色のドーム屋根が印象的でした。
一番街をのんびり歩き時の鐘の入り口交差点を右に曲がり、小江戸川越のシンボルで蔵の街に時を報せる「時の鐘」の前に着きました。木造トタン屋根は間近で見ると迫力がありました。一日4回(6・12・15・18時)鐘の音を響かせていますが、今日は時間が合わず聞くことが出来ませんでした、この音は「日本の音風景百選」のひとつになっています。


時の鐘を後にして、また一番街を歩き、土産店に立ち寄りました。
 

お昼の時間が来ました、食べ歩きでお腹が空かないのでうどん店に入りました。食後にお菓子屋横丁に進みました。横丁は火災の後に綺麗に再建されていました。




駄菓子がいっぱい並んでいました。


菓子屋横丁から出て静かな住宅街を歩きました。次に向かったのは、寺町通りの角から入った所にある、「松本醤油商店」です。創業260年の老舗の醤油店です。
 

お店の娘さんが製造工程を説明してくれました。甘酸っぱい醤油の蔵に入ると目の前に大きな樽が目に入りました。
天保時代から180年間使っている醤油桶です、これを使って再仕込み醤油を2年かけて造り美味しい醤油が出来上がります。
天井を見上げると大きな黒い色の柱が目に入りました、この黒いカビの生えたようなものが蔵付き酵母です、醤油作りに必要な酵母です。
 

醤油の絞り方の説明を受けました。もろみの入った「船場」と言う物を400枚重ねて、その重みで約1週間かけて搾ります。
これは何でしょう?
醤油の搾り粕です、何に活用できるかな?=牛の飼料になります=塩分が入っているので塩の代わりに与えています。
  見学後は新鮮が搾りたての醤油やお味噌などお土産を買いました。
帰ってお家で食べましたが凄く美味しいかったです。
今日の歩きの終わりは、お土産処の「小江戸蔵理」に寄りました、この蔵は明治8年に創業した、「鏡山酒造」の蔵を改築したもので、2つの蔵になっています。
川越の銘菓や工芸品の土産を買いました。
・くら市場「昭和蔵」です。
手作りのおはぎやお惣菜や新鮮野菜を販売されていました。
・おみやげ処の「明治蔵」です。
川越の特産物やお土産が販売されていました。

(小江戸蔵理)            (昭和蔵)            (明治蔵)

川越駅に着いたのは、14時30分です、電車が直ぐ発車するので、コーヒータイムもしないで、電車に乗って帰りました、熊谷駅には予定通りの16時に着きました。
お天気にも恵まれ、楽しい一日でした。川越で醤油蔵を見学出来たのが大きな収穫でした。

                                歩こう会 部長