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歩こう会

織田宗家ゆかりの城下町小幡を歩きました

10月4日(水)、秋本番の10月に清流沿いの小さな城下町小幡をのんびり歩きました。
今回は駅から少し遠いので乗用車に分乗して行きました。一度来たことがある大木さんにガイドをお願いしました。
歴史民俗資料館からスタートし、まず日本名水100選に選ばれている用水路:雄川堰の水路沿に養蚕農家郡の町並みを歩き、小幡八幡宮に参拝してから、松井家住宅を見学し、道の駅甘楽で名物のうどん定食をいただき、昼食後は直ぐ近くの遊歩道せせらぎの道を歩き、名勝楽山園に着きました。近接の長岡今朝吉記念ギャラリーで絵画鑑賞してから、国指定名勝の楽山園内を散策しました。
その後は食い違い郭と高橋家を見て、中小路を通り民族資料館に着き、コンニャクパークに行き無料バイキングを楽しみました。帰りはららん藤岡に寄り休憩後、帰宅しました。
1.歴史民俗資料館
大正15年に建てられた繭・生糸を保管する倉庫(瓦屋根と赤レンガ造り)を利用した博物館です。


2.館内には養蚕の道具や資料などの民俗資料や歴史資料が展示されていました。


3.城下町小幡の案内図に従い大木さんに案内していただきました。
 

4.雄川堰沿いに旧養蚕農家兼商家が立ち並び映画のセットのようでした。


5.生活用水として澄んだ水が石造りの桶を流れ、ところどころに野菜を洗う芋車と呼ばれる場所がありました。


6.三人で記念写真です。


7.織田家の守護神を祭る小幡八幡神宮に参拝しました。ここは小幡の産士神(うぶすがみ)として崇敬されてきた古社です。
 

8.裏山の八幡山公園に上がりました。


9.山道を上がると展望台があり眼下に甘楽町が一望でき素晴らしい眺めでした。


10.展望台から降りる坂道の林でなつかしいものを発見しました「アケビ」です。子供の頃に山で良く見かけて食べた記憶があり感激しました。


11.道の駅甘楽で昼食です。


12.名物の大麦うどんが美味しかったです。


13.物産センターでお買い物をしました。


14.物産センター隣の松井家住宅を見学しました。江戸時代に建てられた名主の農家を移築復元したもので、内部を見せて頂きました。
 

15.雄川に沿ってのびる遊歩道・せせらぎの道を歩いて楽山園へ


    緑が豊かな道沿いには、せり?などが見られました。


16.名勝楽山園に着きました。 小幡を治めた織田信雄が京都を懐かしで造ったといわれる池泉回遊式庭園、地元では大名庭園とよばれています。


   1)拾九間長屋 藩邸の使用人たちが暮らした所です。中に設置された大型スクリーンで小幡の歴史を勉強しました。


   2)北門から出て、長岡今朝吉記念ギャラリーで日本を代表する画家の作品を鑑賞しました。(実業家の長岡今朝吉から寄贈されたものです)・東山魁夷、奥村土牛、林武、梅原瀧三郎などの作品が収監されていました。


   3)周囲の山々を借景に景石を配した美しい昆明池です。


   4)池では鯉が泳いでいました、餌をあげました。



   5)拝石の池淵を歩きます。


   6)秋空の下で笑顔で記念写真


   7)藩主が休憩したり庭園の景色を楽しんだ腰掛茶屋と梅の茶屋です。


   8)私達も腰掛茶屋で休憩して庭園の景色を楽しみました。


17.高橋家の庭園 勘定奉行の役宅だった家です。庭園の中にある池は「心字池」といわれて池の形が「心」という字を逆さまに見た形をしていました。
 

このあと、食い違い郭と中小路など、城下町の遺溝を訪ねてから帰宅しました。途中、コン二ヤクパークにより、各種のコンヤク料理を頂き、お土産を買ってから、帰りました。
今回のコースは城下町小幡の風情を巡る楽しい歩きでした。