現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


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ハイキングクラブ


今月のハイキングは、湯の丸高原と高峰高原の間にある池の平湿原でした。浅間山の噴火により出来た湿原で、1000種類以上もの高山植物の宝庫として季節ごとに多くの花が楽しめる人気のコースです。
駐車場(2057m)から湿原へ下り、湿原を周回し三方ヶ峰(2040m)・見晴岳(2095m)・雲上の丘(2011m)へと登ると、小諸・上田の町並みから草津白根山・烏帽子岳・黒斑山・八ヶ岳等の展望とさわやかな山の空気を満喫できた山旅でした。帰路、県道79号沿いにある手作りチーズ工房として人気の「アトリエ・ド・フロマージュ本店」に寄り道をしてコーヒー等を楽しむと共に、お土産を買い求め帰途につきました。。
                                ハイキングクラブ部長 石島
7月19日(水) 「高山植物の宝庫・池の平湿原」 天候 晴れ 21名参加
梅雨明けが発表された7月19日、長野県東御市の池の平湿原に行ってきました。6月の大菩薩嶺が雨のため中止になったこともあり、今月こそはという意気込みで21名の参加となりました。
小諸I.Cを降り、湯の丸高峰林道に入ると、ホタルブクロとシモツケソウが目に入りました。池の平駐車場(7/14からマイカー規制)に降りるとそこは標高2057m、ひんやりとした高原の空気に包まれました。準備運動をしている時、空が近くて大きな雲に手が届きそうな気がしました。
10時10分出発。大きなカラマツ林の木道を下ると大湿原です。ハクサンフウロ、アヤメ、カラマツソウ、ヤマオダマキ、シャジクソウ、ノアザミ、クガイソウ、テガタチドリ、ネバリノギラン、ウスユキソウ、カワラナデシコ、ウツボグサ等の可憐な植物が仲良く控えめに咲いていました。
ハクサンシャクナゲの残りや、これから最盛期となるニッコウキスゲやヤナギラン、ワレモコウもありました。雲が低くて、それが動くたびに草原に風と光が交差しました。三方ヶ峰では「高山植物の女王」といわれるコマクサも見ました。トンボやチョウが飛びかい、鳥のさえずりを聞きながら空中散歩を楽しんだ山行となりました。 
それでは、写真で辿ってみましょう。

先ずは、コース案内板です。

 (写真をクリックすると拡大されます)

カラマツ林の中を進みます。ヤナギラが咲いています。
 

湿原木道と あやめ です。
 

木道を歩きます。鏡池です。
 

三方ケ峰を目指して、お花を見ながら歩きます。
 

見晴岳で集合写真です。昼食を摂りました。




雲上の丘で女性と男性で集合写真です。




多少のアップダウンです。


湿原の全景です。


高山植物の写真です。左からカラマツソウ、ハクサンシャクナゲです。
 

ヤマオダマキ、コマクサです。
 

コメガヤ、ノアザミです。
 

グンナイフウロ、ウスユキソウです。
 

ウツボグサ、マルバタケブキ、カワラナデシコです。


小諸市街遠景です。


                                   記 今井