熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。


絵画:水彩画と水墨画のシリーズ

40期田中さんの「白川郷の四季」

                        ※画像は全てクリックすると拡大します。
白川郷
白川郷とは、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名で、合掌造りの集落で有名な地区です。
1995年、富山県の五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されました。

(春の白川郷)                (夏の白川郷)


(秋の白川郷)                      (冬の白川郷)

合掌造り
急勾配の切妻造り・茅葺き屋根の民家のこと。建物は南北に面して建てられており、夏涼しく冬は保温されるようになっています。家の中にある囲炉裏は、料理はもちろん、煙が屋根裏をいぶすことで防虫や防腐にも役立っています。また、屋根裏(小屋内)を積極的に作業場として利用し、蚕の飼育場としても使用していました。

(雪の白川郷‐1)                (雪の白川郷-2)

気候
白川村は山々に囲まれた農村村。夏は涼しく過ごしやすい反面、冬は一面の雪に覆われます。
2月になると積雪が170センチ以上になることも。
白川郷の祖先の人々はこの機気候をうまく利用して生活してきました。

歴史・文化
荻町集落では「売らない、貸さない、壊さない」の三原則を定め、民家 の外観を壊す改装は行わないようにしました。またユネスコの世界遺産 (文化遺産)に登録されましたが、建物や景観だけではなく、 地域に根付く住民同士の相互扶助の営みが高い評価を受けたと言われています。


(白川郷)

                                投稿者 40期 田中 悟                                                       

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