熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。



“晩秋の浅間山”

25期 森 義雄さん

”新しい活動様式”の模索

 新型コロナウイルスの感染予防のため、大勢の会員が集まる恒例の活動が難しくなった上に、感染を恐れて外出も少なくなり、会員間の繋がりが疎遠になってしまいました。 そこで発想を変えて、小人数でもできる“集いの場”を設けて、何らかの形で会員同士が繋がるように試みています。
 スマホを使っている会員がいるので、ベテランの方のご尽力で10月にLINEのグル-プ“いきがい25”を結成しました。現在、メンバーは6人ですが、半数は初心者なので時には間違ってタッチして送信し、 なに!?これ?」「どうしてこうなったのか分からない!」とLINE勉強会に早変わりしたり、ハイキング不参加者のために例会の写真を載せて喜ばれたり、仲秋の名月のトークで盛り上がるなど、さっそく賑やかなおしゃべりが始まりました。
 10月からハイキングクラブもそろりと活動を再開しました。部員が減った事もあり、数人でラッシュアワーを避けて近場の北本自然観察公園での森林浴や小諸懐古園の紅葉を楽しみました。12月には、部員以外の方にも自家用車参加可で呼び掛けて冬の森林公園を計画しております。

(小諸懐古園に行った時、車窓からの浅間山です。題して“晩秋の浅間山”。)

 3人で2時間お茶した時は「デイサービスに貴女も来ない?」と誘われて「う~んどうしよう?」と思案、別れ際に「元気なうちにまたね・・・」と再会を約束しました。ホテルの広い部屋で5人の昼食会もしました。
 今後の理事会はオープンにして、理事以外の会員にも“オブザーバー”として出席して頂き、議題以外でも取り上げることにしたら、さっそく一人の方から出席したいと連絡がありました。
 でも、いろいろ工夫しても、PCやスマホが無い方や体調崩して外出が難しい会員もおられるので、ペーパーによる情報提供も必要なため、会報発行を早めました。また、内容は自由で原稿を書いて頂き、来年早々に会報を臨時に発行することを予定しております。
 「新しい生活様式」が求められています。会員が23名になりましたが、校友会も「新しい活動様式」を模索して、コロナに負けずに元気で楽しく過ごしていきたいと思っています。
                                    (25期 森 義雄)

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