公益財団法人”いきいき埼玉”が主催する公開講座は年2回行われ、常に、彩の国いきがい大学の在校生や校友会員へ新たなる感動を与えています。


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第2回公開学習報告

第2回公開学習に参加して

12月13日(木曜日)当日は良く晴れ、大宮ソニック会場に13時近くに着きましたが、全体的に出足も良かったせいか混雑もせず、スム-スに会場に入れました。
例年の事でありますが、1階ロビ-の雑踏の中、久し振りに他の学園関係者、熊連協の仲間等に会え、どういう訳か気持が高まり、お祭り気分になるのは私だけでしょうか・・

 (熊連協さんようこそ。)            (その節はお世話になりました。)

会場の前の方の席に座り、振り返ると、ほぼ会場が満席に埋まっていました。いよいよ開演です。
主催者から開会のあいさつから、いきいき埼玉理事長の 御挨拶がありました。

 (主催者あいさつ)


 (いきいき埼玉理事長 岡崎 守氏)     (会場内風景)

第一部 アトラクション 13:05~13:35
    北欧の楽器〝ニッケルハルバ〝の紹介と演奏
日本ニッケルハルパ協会会長鎌倉和子さんは「ニッケルハルパや北欧の民族音楽やスウェーデンに興味がある方々が集まるためのウェブサイトを作りました。」と紹介。

 (写真をクリックすると「ニッケルハルパ、ホームページ」が表示されます。)
ニッケルハルパ (スウェーデン語: nyckelharpa "鍵盤-ハープ") とは、スウェーデンの民族楽器の1つで、弓で演奏する擦弦楽器であるが、フレットの代わりに弦を押さえるタンジェントという小片をもつキーによって演奏する鍵盤楽器であるともいえる。

第二部 講演
    演題 「寂聴先生と私 66歳年下の秘書の私が日々若返る先生の秘密を明かします」
    講師 「瀬尾 まなほ 氏」

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 (県連協第2回公開学習、表紙)         (県連協第2回公開学習、裏面)

15:30分   閉会
                                      以上

初めて心に響いた公開学習

                                 記 広報部 佐藤健一
たった一人の秘書をしている。寂聴さんなら話を聞いてみたいが秘書じゃなあと思ったりしました。
おそらく少しは気の利いた子で苦労話を少しは文才もあり、ユ-モアを交えて楽しく話を してくれるのだろうと時間潰しの気分でいました。
 話のまえに寂聴さんとの関わり合いのはしりを映像で見せてくれたせいもあるがスムースに話の世界に入り、彼女の気のてらいもない、肩の力を抜いたしゃべり、自然体で かつ間を持ちながらも流れるような語りに自然にその世界に入りこんでいきました。
66歳の年齢差を凌駕した出会いのなせる業、瀬尾まなみさんを産み、慈しみ育て、こんなにも素直で柔軟性を持ち、苦難をそのまま受け入れ、まっすぐ進んでいく娘を育てたご両親はどんな人だろうと思いながら聞き入っておりました。 寂聴さんのたった一言が彼女に気づかせ、生まれ変わらせたこと。これを寂聴さんは接する誰にも分け隔てなく話しているんだろうなあ。又、まなみさんの素直でストレ-トな自然体が寂聴さんとこだまし合い、言いえて妙のコラボレ-ションの日々。彼女のおかげで我々が知っている寂聴さんに関する情報を超え、生の生きざま、人生観を脚色もなく知り得たことに幸せを感じました。
寂聴さんが、まなみさんとの日常生活での言動で普段話していることですが、"人間、いろいろなことを知リ得る事がどんなに大事なことか""自分の思っていること、間違っている事を今言うこと""やらなければならないことを今やる事"あたりまえのことですが、私達がこの大事なことを今すっかり忘れて去っている事にもはっと気づきました。
今日は人生の根っこの部分を呼び醒ましてくれ、目からうろこがとれた瞬間でした。

 (ありがとうございました。)

                                         以上                                            

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