現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制42期校友会は90名の会員が所属し活動しています。


年間行事

航空自衛隊熊谷基地見学会

天候にも恵まれ三日間に渡り会員計58名が、航空自衛隊熊谷基地を見学しました。
1月21日(月) 1班、2班、7班     :計 18名
1月22日(火) 3班、6班、8班、10班  :計 27名
1月23日(水) 4班、5班、9班     :計 13名
【見学内容】
・空自及び熊谷基地の概要説明
 昭和10年に「熊谷陸軍飛行学校」として創設されましたが、終戦後の昭和20年9月に米陸軍第43師団が進駐しました。
その後返還され昭和33年8月に航空自衛隊熊谷基地として設置されました。
現在は、新たに採用する自衛官候補生、空曹候補者及び上級空曹に対する教育のほか、術科教育(職域)(通信、気象、情報)を主とする教育基地になりました。
航空教育隊を卒業した隊員は全国に73有る基地に配属されます。

 (屋外展示 F-1支援戦闘機)

・教育参考館見学

 (歓迎画面 ようこそいきがい大学熊谷学園42期生様)


 (講義 空自及び熊谷基地の概要説明を受ける。)


 (教育参考館見学)

熊谷陸軍飛行学校」時代の写真や戦時中の資料も多く、広報室の方の説明に胸にこみあげるものを感じました。
・行進訓練(教育参考館~隊員食堂)
左足が1、右足が2、掛け声は「イチ、…、イチ、…、イチ、ニー」 二列縦隊で隊員食堂まで、一糸乱れぬ(?)行進を体験しました。
・体験喫食
隊員の皆さんが調理された昼食(383円)を美味しく頂きました。献立は、
21日(月):サンマフライ、くきわかめ炒め、青森名物 せんべい汁、漬物、リンゴ

 (1班・2班・7班の皆さん)

22日(火):鉄腕ミートボールカレー、トッピングサラダ、漬物、のむヨーグルト

 (3班・6班・8班・10班の皆さん)

23日(水):さばの塩焼き、れんこんピリ辛炒め、豚汁、漬物、みかん
・記念碑見学
昭和13年に昭和天皇が御行幸されたのを記念に建てられた御稜威ヶ原の碑と、熊谷飛行学校を巣立って戦地等で亡くなった飛行士の方々の慰霊碑、荒鷲之碑を見学しました。
・厚生センター見学(基地売店)
コンビニが入っていてチョットびっくり。迷彩服は買えませんでしたが、基地限定の品々も販売しており、会員は記念やお土産にと、お気に入りの商品を購入していました。

 (1月21日 見学、1班・2班・7班)


 (1月22日 見学、3班・6班・8班・10班)


 (1月23日 見学、4班・5班・9班

【感想】
インフルエンザ予防の話や、卒業生の中に豊洲市場の初売りで、3億3,360万円でマグロを競り落としたあの方がいるなど、広報室の方の上手な話術に引き込まれ和やかに、そして折しも韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への火器管制レーダー照射問題のさなかでもあり、緊張感の中での見学となりました。
空自及び熊谷基地の概要説明の際に航空自衛隊の詳細な説明資料とカレンダーをいただき、帰宅してから読んで航空自衛隊の任務、活動、装備などの理解が深まりました。
自衛隊の皆さんは、最近多く発生している自然災害の際には、被災者の救助活動や救援物資の輸送に当たられ、また、空の警察としては、国籍不明機に対しての緊急発進(平均毎日3回程度)を行うなど、常に危険と隣り合わせで国の平和と安全を守って頂いている事に対し、今回の見学を機にあらためて感謝したいと思うと伴に、平和の尊さが身に沁みました。

                                  広報 阿部
* ホームページ掲載については航空自衛隊熊谷基地広報室の承諾を得ております。

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