現在、当クラブは会員25名で生きがいを求めて活動を続けています。


史跡めぐりクラブ

足利学校・鑁阿寺・織姫神社・金山城跡・世良田東照宮探訪

日本最古の学校「足利学校」と国宝指定「鑁阿寺」を訪ねる。
11月27日、晴天。37期校友会「史跡めぐりクラブ」会員34名が、熊谷から満席のバスで一路、栃木県足利市へ向かいました。

■足利学校

太平記館で「足利市観光案内人」に迎えられ、足利学校を案内していただきました。日本最古の学校といわれる『足利学校』の魅力を説明されました。
「宥座の器(ゆうざのき)」に挑戦し、「満ちて覆(くつがえ)らないものはない」「中庸(ちゅうよう)」の教えを学び、売店では、「論語妙」を買い求める会員もいました。




1時間にわたってのボランティアガイドに敬服しました。



■鑁阿寺

次は、足利氏ゆかりの『ばんな寺』へ、鑁阿寺本堂は、東日本を代表する中世の密教本堂で、当時最新の禅宗様をいち早く導入した建物とのこと。わが国の宗教建築の構造と装飾の発展に寄与した禅宗様の、受容と定着の様相を示す遺構として極めて高い価値が認められ平成25年8月に国宝に指定されました。
本堂のほかにも、鐘楼(しょうろう)、経堂(きょうどう)が国の重要文化財、東門、西門、楼門(ろうもん)、多宝塔(たほうとう)、御霊屋(おたまや)、太鼓橋(たいこばし)が栃木県指定の建造物で多数ありました。
境内は、秋の紅葉の盛り、イチョウの黄色が素晴らしかった。

■織姫神社

足利は機(はた)の街、機業地足利の守護神が奉られており、産業振興と縁結びの神様として足利市民に広く親しまれている織姫神社へ。

駐車場から、229段の階段をのぼり、朱塗りのお宮は、紅葉に映えて美しく、また、正面に富士の霊峰を仰ぎ、東京スカイツリーも望める境内とのことでいたが、今日は関東平野を実感したのみでした。

■足利フラワーパーク
昼食は足利フラワーパークでした。園内はアメジストセージの紫色、秋のバラが満開でした。関東三大イルミネーションに認定されている景色は次の行程でお預けでしたが、和やかな会食となりました。

■金山城跡・新田神社
次は、
太田市の中央に金山(標高235メートル)にある山城。金山城跡へ。駐車場からバスをおり金山城址と新田神社を目指します。











しばらく参道を歩いていくと、石垣が目に入ります。頂上では関東平野を一望に収めることができた。 本丸跡とされる地点に新田神社があり、ご神木の樹齢800年のケヤキに堂々とした樹形に感動しました。


■世良田東照宮
太田市歴史公園の駐車場から、太田市立新田荘歴史資料館を横目に、東照宮へ。東照宮といえば、真っ先に「日光」が思い起こされます。もう一つは久能山とかもありますけど。しかし、日光ではなく群馬にある東照宮は、「世良田東照宮」と呼ばれると住職の説明がありました。


徳川家光が日光東照宮の造り替えを実施したときに、旧社殿を移築させたもので拝殿、唐門、本殿が国の重要文化財に指定されている。また日本一大きい鐵灯籠も国の重要文化財に指定されているとのこと。関東に入った徳川氏は、新田氏から分立したこの地を発祥地とする世良田氏の末裔を自称していたため、徳川氏ゆかりの地ともいわれているなどの説明に感じ入りました。



歴史公園内には、長楽寺、三仏堂、開山堂などや歴史資料館もありましたが、これらは日没につき観ずに帰路につきました。






しかし、ここで終わらないのが史跡めぐり。
打ち上げだ~、と居酒屋へ直行
”今日のつかれ残さず、あすの活力と絆が大事だよ!”


健康に感謝! 友達に乾杯!

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