T.Sさん 「渋沢栄一翁と論語の里まち歩きツアー」

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File:Portrait_of_Shi
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大河ドラマの主人公にもなった渋沢栄一ゆかりの論語の里まち歩きツアーに
参加しました。
ゆっくりと歩いて、ガイドさんに案内していただきました。
五月晴れの約4㎞、3時間ののどかな旅でした。
① 尾高惇忠生家(市指定史跡)。
スタートは尾高惇忠の生家から。純忠は天保元年(1830)生まれ。渋沢栄一の従兄であり、学問の師として栄一の人生に大きな影響を与えた。富岡製糸場の設立に尽力し、初代場長に。





② 渋沢栄一記念館
平成7年(1995)11月11日(栄一の祥月命日)に開館。 館内の資料室には栄一の多くの遺墨や写真を展示。
館内は写真撮影ができない。

③ 青淵公園
渋沢栄一の雅号を冠した98000㎡の公園。
公園を流れる清水川のほとりに郷土の偉人たちの名が表示されている。のどかな川沿いを歩く。


④ 渋沢栄一生家(県指定旧跡 市指定史跡)
中の家…なかんち。現存している主屋は妹夫妻が明治28年に建てたもの。栄一が訪れた際に寝泊まり
した部屋が残っている。庭に若き日の栄一の立像がある。




⑤ 諏訪神社
諏訪神社は血洗島の鎮守で古来より武将の崇敬が厚かった。
拝殿は大正5年(1916年)渋沢栄一翁が喜寿を記念して造営寄進したもの



⑥ 鹿島神社(市指定有形文化財)
旧下手計村の鎮守で境内に渋沢栄一らによって建てられた尾高惇忠の業績を伝える藍香尾高翁頌徳碑
(指定有形文化財)がたたずむ。ご神木の欅は幹回り10m。

⑦ 誠史堂(国指定重要文化財)
誠之堂は平成15年、国の重要文化財に指定された。
喜寿を祝って、栄一が頭取を務めた第一銀行の行員達から贈られたレンガ建築。
行員たちから深く敬愛されていたことが伺える。平成11年、世田谷区から移築された。




⑧ 清風亭(県指定有形文化財)
「清風亭」は平成16年、埼玉県指定有形文化財に指定された。
清風亭は栄一に次いで頭取になった佐々木勇之助の古希を祝って誠之堂と並べて建てられた。

昭和6年(1931)11月11日老衰の為92歳で亡くなりました。
論語の精神を重んじ、500社もの企業に関わり資本主義の父と称されました。
2024年新1万円札の肖像になるそうです。

独立行政法人 国立印刷局( https://www.npb.go.jp/ja/news/20211004_kaisetsu/ )
(T.S)