公益財団法人”いきいき埼玉”が主催する公開講座は年2回行われ、常に、彩の国いきがい大学の在校生や校友会員へ新たなる感動を与えています。



 (伊奈学園 みんなで歌おう合唱団)

第2回公開学習

令和元年度彩の国いきがい大学第2回公開学習に参加して


(プログラム)
12月18日(水曜日)当日は晴れ、大宮駅に早めに着き、いつもの処で、軽く朝食(モ-ニング?)時間潰しにもう一軒立ち寄り、12時30分には大宮ソニックホ-ルへ、全体的に出足も良かったせいか混雑もせず、スム-スに会場に入れました。
例年の事であるが、1階ロビ-の雑踏の中、久し振りに他の学園関係者、熊連協の仲間等に会え、どういう訳か気持が高まり、お祭り気分になるのは私だけでしょうか?




 (公開学習看板)   (仲間のお待ち合わせ場所)

会場の前の方の席に座り、振り返ると昨年と比べ、ほぼ会場が満席に埋まっておりました。
主催者副理事長挨拶(杉野 勝也氏)のあと、県連協会長の挨拶があると思ったら今回は有りませんでした。
公開学習は7年間欠かさず参加させて頂いておりますが、今までお世話になった歴代の専門員さんが、学園を離れてしまい、その顔が見られなかったことに寂しさを感じました。
■12:30 司会者挨拶及び注意事項

 (受付模様)

 (開演の前の会場模様)                            (司会者)

■公益財団法人いきいき埼玉副理事長 杉野 勝也
いつもなら来賓で県連協根岸会長のお話があると思いましたがありませんでした。学長(県知事)も学長としてお目に掛かりたかったと思いましたが残念でした。

 ( いきいき埼玉代表 挨拶

【第1部】伊奈学園卒業生の活動発表
今年の活動発表は、例年ですと各校友会から選出された2~3団体が出演していましたが、今回は3つの団体が全て伊奈学園卒業生(校友会ではなく)の活動発表になったようです。
1.みんなで歌おう合唱団
60人強の登場です。幕が開いた瞬間は場内から「ワオーと」どよめきの声
そのエネルギーが会場を包みました。指揮者の先生はニューヨークのフルハーモニー等におられた箸名な方との事。レベルが高いなぁ!



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2.いきがい大学伊奈学園ボランティア情報センター
たった一人の発表。いきがい大学伊奈学園ボランティア情報センタ-という。
現在34人の希望する会員がおり、伊奈・蓮田等県活センタ-周辺を活動範囲とし、45のボランテイア活動団体が登録しており、34人の活動員が伊奈周辺の老人ホ-ム等ボランティア施設に赴き、ボランテイア活動団体と施設のつなぎ役としての地味な活動を行っている。昨年は約500回の活動が報告されている。超高齢化の時代これからもニ-ズはもっと求められており、良い刺激と参考になりました。

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3.PPK(ピンピンと輝くの略称)よさこいソーラン
20数名の登場、初めの説明がちょっと長かったが、3つの踊りを披露。本当にげんきだなあと思っていたら、数少ない男性の一人が3曲目は息が上がりながら、必死に踊っている姿にこちらも力が入りました。



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【第二部】講演  浜 美枝 氏
いよいよ今日の本命"浜美枝"さんの登場。我々と同世代。1964年東京オリンピックの後日本中が高度成長真只中、活気に溢れた時代、映画で人気を博した"007ボンドシリ-ズに昭和42年に日本人として初めてボンドガ-ルとして出演。その頃の若い世代の我々にとって、驚き、日本人としての誇り、自信をくすぐりましたが、ちょっと我々とは違うなあ!有名なジェ-ムスボンドとの共演にいささか戸惑いを感じたのを思い出します。
ご本人の登場により、そのスピ-チに聞き入り、即に過去のイメ-ジを払拭しました。
15歳で中学を卒業、バスガイドの一年後、映画界へ、その後の人生遍歴を水が流れるように話してくれましたが、長い間、文化放送の「浜美枝のいつかあなたに」のパ-ソナリティ-を務め、数ある講演などの経験から、人を飽きさせない術も自然に身についてきたのでしょう。
いろいろな人の出会い、感動を肌で感じたことを判りやすく話されました。紆余曲折を経ながらも、彼女の小さい時から持っている何でも知りたい、やってみたいとの好奇心、15歳で社会に出てしまった経緯(高校、大学に行っていない)からも余計その欲求は強いのでしょう。
話している内容は殆どあたりまえのことでしたが、心に伝わってきたのは、先人から"いきざま"をしっかり受け止めているこころ。我々も出来そうでなかなか出来ない物事を素直に受け止める気持ちを持ち続けることの大事さを思わせてくれました。
最後の方で言っていた"孤独を恐れるな"相手にあまり期待しない、求めない"この言葉を余韻として会場を後にしました。


 (会場模様)


 (ロビーでのクリスマスツリー前で)

               熊連協広報部長 佐藤 健一    写真 塚田東司 

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