現在、彩の国いきがい大学熊谷学園37期校友会は104名の会員が活動しています


第1班活動

 年も改まり1月26日(火)、少し寒さが緩んだ絶好の外出日和になりました。
1班の今年度最終行事となる『東京証券取引所見学&日本橋散策』です。
指定列車の熊谷駅8:01発で先頭車両に乗り込み出発です。本庄と深谷で乗車したI山さんとI井さんが席を確保して頂き迎え入れてくれました。鴻巣で乗り込む予定のA見さんとI埼さんが乗車してきません? 近くの車両とホームを探しますが見当たりません? やっと電話が通じ「番線の違うところで待っていて。急いで移動し乗り込んだは良かったが、先頭車両ではなく、グリーン車の後ろで前に行けない(*_*)」とのこと・・・。やっとのことで一緒になれました。A見さん曰く「これも思い出の一つだね・・」
上野で銀座線に乗り換え、日本橋に到着です。
最初の訪問は東京証券取引所です。I島班長が段取り頂いた "説明付き"予約10~11時の時間に余裕の到着です。
時間までロビーで待ち、案内の女性について2階に上がります。始めは会議室での紹介ビデオ視聴です。株式の起こり・東京証券取引所の起こり・大阪証券取引所は今、東証と一緒に分担を変えJPXの一員になったこと等などを伺いました。
 

ビデオ終了後は見学回廊から"マーケットセンター"を見学します。ガラスの円筒の中で少人数の人がディスプレイ画面とにらめっこしています。この狭い中が世界有数の東京証券取引所の取引をしている現場です。円筒の最上部には会社銘柄と株価が目の回る速さで回っています。色で上げ下げを示すそうですが、この日は緑の下げが目立ちました。
 

 エスカレーターで"オープンプラットホーム"におります。表示板の前で集合写真です。撮影時は表示を変え、「・・・37期」と表示頂きました。


見学コースを終了し、リフレッシュルームで休憩です。喫煙室もその中にあり、2名はゆっくりソファーに座り一服。皆はI川さんの持参したお菓子を食べながらお茶をしました。
 

1階におり、証券資料ホールを見学します。渋沢栄一翁の資料もありました。
 

外部に出て、表面玄関で集合写真です。(内部では従業員と他の見学者の顔は写らないようにとの撮影条件がありました。)


日本橋駅に戻り、次の散策に入ります。今回の散策ルートは「江戸東京400年のルーツを歩く~日本橋編~」です
"江戸の中心地である日本橋地域。行政・経済・金融・商業・交通・文化・情報などの発祥地・発信地であった、江戸繁栄の基盤を築いてきた原点の事跡を探ります・・・"がコースの概要です。
詳しくはhttp://homepage2.nifty.com/makibuchi/chuo_aruku/nihonbashi01/course.htmをご訪問ください。
 

"名水白木屋の井戸"から始まり、"郵便発祥の地""老舗の日本橋西川・国分・黒江屋・栄太郎総本舗"、黒江屋では旧日本橋の擬宝珠を見学、"裏河岸""日本橋由来記"、日本橋ではオジサンが10分ほど説明してくれました。
 

 

 

 

"日本橋魚河岸跡"魚河岸の銘板では大名家に売った残りを庶民に売り出したのが始まりだったそうです(*_*;)
昼食時間も過ぎたので、空き始めたお店を探します。CORED室町で旨そうな「牡蠣定食」があったので入ろうかとしたら、売り切れです。
あきらめて、揚げ物やのお店で定食を頂きます。ついでに、お酒もついで・・・。このお店は、テレビで紹介されるとのことで局と時間を伺いました。
 

食事も済み、また探索に戻ります。・・・"日本銀行本店本館"は昔の金座の跡地です。
今日は2-4校友会で見学したはずの厳つい建物を外から眺めます。向かいの"貨幣博物館"に入り見学します。内部は撮影禁止でした。ビデオを見ていると、温かさもあり昼寝が出来ました。展示内容は詳しく、別の機会にゆっくり見たい博物館でした。
 

最後に"吉田松陰終焉の地"です。十思公園の片隅にあり、"留魂録"冒頭の歌「身はたとひ武さしの野辺に朽ちぬともとどめ置かまし大和魂」歌碑が建っています。
 

この近辺は"伝馬町牢屋敷跡"です。赤字で書かれた碑「江戸伝馬町処刑場跡」は気持ちが悪い程です。
 

ここでコースは終了、そばの小伝馬町から地下鉄に乗り、帰路に着きました。皆さん、ご苦労様でした。I島班長お世話になりました。

                                      (記) 池田

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