現在、彩の国いきがい大学熊谷学園37期校友会は104名の会員が活動しています


第1班活動

芝離宮~愛宕山の散策、そしてホテルでランチ



1班の今年度始めてのリクリエーションです。4月27日(月)、指定された電車に参加メンバーが各駅で乗車し、一路、東京に向かいました。参加者は男女同数の6名で、天候は快晴で絶好のリクリエーション日和です。
今回、初めてJRの上野~東京ラインに乗車し、途中の秋葉原や神田に停まらない事を知りました。
東京駅で乗り換え、浜松町で下車、最初の目的地「旧芝離宮恩賜公園」です。小石川後楽園とともに、今に残る最も古い大名庭園で、池を中心にした回遊式庭園です。老中・大久保忠朝の作庭~・・~紀州徳川家~有栖川宮家~宮内省(芝離宮)~都に下賜され現在に至ります。仕事の合間に何度か気分転換に来たことが有りましたが、同じ景色でも、全く見え方が違っていました。晴天の為か、池の亀の皆さんが、揃って甲羅干しをして長閑な風景です。




牡丹が綺麗でしたので追加の集合写真も撮りました。
芝離宮を後にして、次の目的地の「増上寺」へ向かいます。大門(昔の増上寺表門)を通り抜け、三解脱門をくぐり、今の「増上寺」境内です。


今年は家康公没後400年に当たるとのこと、宝物展示をしていました。この宝物展には入らず、御霊屋(おたまや)に入りました。御霊屋には二代将軍秀忠公をはじめとして6人の将軍、同御台所お江の方・皇女和宮さまら5人の正室、5人の側室、歴代将軍の子女多数の御霊が埋葬されています。
増上寺の建物は、昭和20年の二度の空襲で、ほとんどが焼失したそうで、墓所宝塔は現在の狭い範囲に移築されたとのこと。元は別個にあった二代秀忠公とお江の方の墓所宝塔は、現在仲良く1つに入っています。静寛院和宮(皇女和宮)は十四代家持公と別個で並んで設置されていました。又、元の御霊屋は現在の東京プリンスホテルの場所だったとのことです。






増上寺を出てプリンスホテル外周の(元の増上寺)二天門と御成門を脇に観て、次の目的地の「愛宕神社」に向かいます。正午を過ぎ、お腹が空いたので、ソフトクリームを買い求め、店先で食べて一休み。再び歩き出し、愛宕山の裏側(神谷町側)階段を上ります。やっとのことで、上がりきる。右側には「NHK放送博物館」があるが、残念ながらルニューアル中で入れません。左側が目的地の「愛宕神社」です。
愛宕山は標高26m、東京23区内で自然の地形としては一番高いそうです。神社をお参りし境内を散策していると、後ろの方から水音と人の声が聞こえました。子ども(孫)が池に落ち、それを助ける為におばあちゃんが飛び込んだとのこと。無事に二人は水から上がりましたがびしょ濡れです。母親がいた様ですがおばあちゃんが素早く行動した様です。子どもは目を離すと危ないですネ、無事で何よりでした。参拝者は丁度昼休みの時間だった為か、サラリーマンの方、それも若い方々がお参りしていました。帰りは、曲垣平九朗で有名な"男坂"「出世の階段」を手すりに掴まりながら用心して降りました。


最後の目的地「赤坂エクセルホテル東急」の赤坂見附に向かいます。ゆっくり散策したせいか、歩いていくと食事の予約時間に間に合いそうもなく、車に分乗して駆けつけました。お陰で余裕を持って到着、3Fの"赤坂スクエアダイニング"に上がります。完全予約制の"ランチブッフェ"です。ローストビーフ・蟹など食べ放題90分です。久々に満腹になる程食べ、仕上げに果物とアイスクリームまで、思う存分、幸福感を味わいました。残念ながら、食事の画像は、食べるのが忙しくて画像は撮っていません。食事は摂ったんですが・・・ご想像とウェブサイトでご確認ください。ハィ。 (^_-)-☆  帰りの電車では、幸福を抱えて睡眠を貪り、目が覚めたら、熊谷に到着してました。 幸せだナ~。

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