熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。


専攻3期(火) 鈴木洋一さん

「表と裏」

 我々が日常生活をしている中で
「表裏一体」「裏のある人物」「裏表がない人物」とか言われていますが今の時代何を信用しますか?
 我々世代は経済発展の時代を謳歌しバブルを経験、やがてアジア通貨危機、リーマンショック等が有り、失われた10年やがて20年へと続いていくその様な時代の変遷をくぐり現在はどうであろうか、格差社会は広がりをみせ、不況の時期は就職氷河期となり多くの若者達が止む無く非正規雇用、学校卒業時に就職できず、職に就いたとしても不安定就業となり雇止めも数多く行われている。
 大きな災害が毎年のように起きている、新型コロナウイルスの非日常を考える時もある。
 現代社会の中で「ジャーナリスト」「コメンテーター」「評論家」「有識者」等々数多い中で誰を信じられますか。薄っぺらな知識をひけらかす者、批判するだけで建設的な意見を言わない輩も多い、
昔の名声だけで新しい知識を吸収しない者等々今の時代自己を磨く事が大事と思います。先ず色々な情報をツールを用いて知識を蓄える事、反対意見も良く聞く事、関係した書物を読む事等が必要ではないかと思います、中々難しいですが先ず一歩づつ近づく事だと思います。
 最後に本音を喋れる相手がいるかと問われて果たしてどうですか、解ってもらえると思う相手しか本音はしゃべらないのではないですか、本音を喋る事が出来る相手に出会う事が大切と思います。
                                                      

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