熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。


絵画:水彩画と水墨画のシリーズ

40期田中さんの「尾瀬ヶ原他」

 私の女房の実家が群馬県沼田市の為、兄弟も昭和村などのいるので月に1回程で沼田方面に行っています。だから武尊山や尾瀬ヶ原にはちょくちょく遊びに行っています。 その時に描いた絵です。

《尾瀬ヶ原》
 群馬・福島・新潟の3県にまたがり、6km×2kmの大湿原が広がっている尾瀬ヶ原。広い湿原の中を木道が続き、高山植物の花が数多く咲くことから、春のミズバショウ・夏のニッコウキスゲは特に有名で全国から多くの人が訪れます。尾瀬ヶ原の散策は木道を歩くことになります。痛みやすい木道は破損、あるいは修理をしてあるところも多く、常に気を付けて歩かないと、足を踏み外すと大変危険です。

(尾瀬の木道)

 都市が入梅する頃、尾瀬では遅い春を迎えます。
 尾瀬ヶ原で標高1,400m、尾瀬沼は標高1,660m。都心に比べ10℃以上気温が低く、咲き始めの5月末頃は未だ木道や 林道に雪が残ります。容易に近づくことは出来ません。
 6月に入る頃には足元の状況も大分に良くなります。水芭蕉の魅力に引き寄せられ
「見頃を逃すまじ!」と、とても多くのハイカーがと押し寄せます。

(遅い春の尾瀬ヶ原 ☝クリックで拡大)     (水芭蕉 ☝クリックで拡大)

「ニッコウキスゲ」
 5月の中旬頃、先ず尾瀬ヶ原周辺から咲き始め、尾瀬沼周辺では数日~1週間遅れで見られるようになります。
 大げさに言えば尾瀬中の広範囲で見ることが出来ますが、大群生は次第に密度が薄くなって6月中旬まで、影になるような場所では7月初旬でもその姿をチラチラ見かけます。

(ニッコウキスゲの咲く尾瀬ヶ原   (ニッコウキスゲ ☝クリックで拡大)
        ☝クリックで拡大)

「木道と至仏山」
湿原の中を果てしなく続く木道と360度、大自然の広がる尾瀬ヶ原。
二本ある木道は右側通行で、木道から外れて、湿原の歩行は禁止。
周りは高い山に囲まれ、うしろの山は標高2228mの至仏山。

(木道と至仏山)

「白樺林」
 八千穂高原は北八ヶ岳の東麓に広がる自然豊かな高原。この広大な八千穂高原には、約200haの敷地に50万本の白樺林が堂々と植生し、 その群生は日本一にふさわしい優美さ。

(八千穂高原の白樺林        (尾瀬の冬山  ☝クリックで拡大)
        ☝クリックで拡大)

                                投稿者 40期 田中 悟                                                       

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