現在、彩の国いきがい大学熊谷学園専攻課程1期校友会は48名の会員が活動しています。


絵画クラブ「ルネサンス」


平成28年12月15日「すし・創作料理 一幸 深谷店」でルネサンスの忘年会が開催されました。
当日は顧問の保坂先生をお迎えし、先生を交え21名の部員が参加されました。平成28年はいきがい大学専攻Ⅰ期を卒業し、新たに校友会の仲間として立ち上げた絵画クラブ「ルネサンス」の発足元年でした。
当初16名で発足した部員も現在は24名に増加、創作意欲に燃えるかつての若者が大活躍しています。

中央Vサインは顧問の保坂先生、1年間暖かいご指導をいただき大変お世話になりました。

 

和食に舌鼓をうち、喉越し爽やかな生ビールそして日本酒を酌みかわし、美術・絵画談義に花が咲き、宴が進むごとに大いに盛り上がり、楽しいひとときを過ごすことができました。
来年度も保坂先生のご指導をいただき、絵画クラブの更なる「絆」を深めていきたいと思います。
みんな飲んでる時と食べてるときは、良い顔をしてますね~。乾杯~。最高です。




平成28年12月1日から12月4日の4日間、騎西総合体育館(ふじアリーナ)において県北美術展が開催されました。
今回は当クラブから見事に4名の部員が入選者されました。
おめでとうございます。

■製作者 長森好春

油彩 F10号  題「雨上がりの競演(日光)」
コメント
紅葉と緑の対比が見事です。正に色の競演・錦の競演と言えましょう。
雨上がりの中禅寺湖の湖面に立ち上る霧に、浮かび上がる男体山の山容が画面に安定感を与えています。また、覆いかぶさる様な紅葉もけしてうるさい感じを与えず、湖面の静寂さ・爽やかさの表現に一役買っています。

■製作者 鈴木不二子

油彩 F50号  題「観音像」
コメント
人々を苦しみから救済するといわれる観世音菩薩。
観音像の正面からの構図は意外と難しいと思いますが、慈悲深い仏の像が良く表現されています。敢えて画面の中心に像を配せず、光背も全体を表さず描いたことは作者の意図があるものと思います。
全ての難関に挑戦した野心作です。

■製作者 鈴木俊男

水彩 F15号  題「早春の森」
コメント
♪春は名のみの風の寒さや・・・。凍てつくような川のほとり、でも確実に春は一歩一歩近づいています。里山の静寂な雰囲気を良く表現しています。山里の寂しさのなかに、作者の心の温もりを感じる秀作です。

■製作者 若林孝子

水彩 F60号  題「想」
コメント
水彩で60号の大作、星降る庭園で物思いにふけるアオザイの美女、まさに絵になる構図とはこのことですね、
前回紹介した「修技錬心」もそうですが、作者の人物の表現は人間の心の内面まで捉え、観る人に不思議な魅力を伝える素晴らしい力を持っています。
これからも更なるご精進を期待します。

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