熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。


39期5班一同  追悼文 「5班の仲間・嶋崎美春さんを偲んで」

「5班の仲間・嶋崎美春さんを偲んで」 

 さる5月23日、嶋崎さんと同じ5班の理事として、一緒に校友会会計を担当していた篠田さんからメールが入りました。

「急な連絡ですが、嶋崎さんのご主人から嶋崎さんが22日亡くなったとの連絡がありました」との突然の訃報でした。

 「周りには黙っていたけれど、前から内臓疾患があった由、詳しくは聞けなかったが、葬儀の日程を教えて頂いた」とのことで、清美会長への報告と5班の皆さんへ連絡を入れました。
 校友会活動の令和3年度の予定について、三役会の決定を班内にメール連携した処、相変わらずの真面目さで4/1付メール返信がありました。

 「色々と今後の計画等、お知らせ頂きありがとうございました。櫻井さんも、どうぞお元気でご活躍下さい(原文)」このメールがあってからわずか1か月過ぎで、71歳1か月で旅立ってしまいました。でも、救われたことは、26日の午前10時からの告別式に5班の仲間全員が参列して、お顔を拝見しお別れできたことです。

 長く教員として勤めてきたこともあり、葬儀場の玄関前には、故人とのお別れに沢山の方が列を作って並び、遺影と共に、オカリナやお孫さん達のお別れの手紙や花に囲まれた嶋崎さんにも会えて、静かにご冥福を祈ることが出来ました。

 いきがい大学の39期5班の一員として、班長理事や史跡めぐりクラブ活動でも、真面目で信頼のおける人柄を発揮して活躍されました。特に印象に残っているのが、班別の演し物「おさななじみ」で幼稚園児の可愛い服装で踊った姿です。


       (5班 秩父夜祭)               (5班 昼食会4年目)

 又、暑い7月の史跡めぐりクラブ活動の時も、リーダーとして下見や昼食場所の交渉をしっかりと行い、本番の炎天下でも先頭に立ち、「徳川発祥の地」や「縁切寺満徳寺」見学をリードしてくれました。
 5班の行事にも積極的に参画し、一泊旅行や親睦会でも、仲間との繋がりを大事にしながら、自身の家庭環境でも、家族との生活を大切に孫さんのお世話も楽しそうでした。


       (5班 北條祭り)                (5班 熱海旅行)

 嶋崎さんとの思い出は尽きませんが、残されたご遺族を代表された喪主の嶋崎賢一様の言葉を添えあらためてご冥福をお祈り申し上げます。

 「教員として長く勤めながら、両親の面倒もみてくれて息子たちも育て上げ、家族を見守ってくれました。孫にも恵まれて、オカリナなど自分の楽しみも見つけ、まだまだこれからという時に…….
病を人知れずその胸に秘めて、奇跡を信じてきましたが、 急に、突然旅立って逝きました いつも穏やかで誠実、本当に優しく、今更ながら良い女房で、 笑顔の花を咲かせて共に歩んでくれた妻でした。」
                                         合 掌

                                      39期第5班一同

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