現在、彩の国いきがい大学熊谷学園39期校友会は107名の会員が活動しています


史跡めぐり活動

国宝妻沼聖天山と荻野吟子の地を訪ねて

5月26日(火)今年一番の暑さ30度超えの真夏日でした。紫外線はきつい様でしたが湿気はすくなく、さわやかな日よりとなりました。
今日のハイライトは何んと言っても聖天山のご本殿の建物でした。保存修理工事13億5千万円、江戸中期の建物彫刻が復元されています。
こんな立派な文化財が私たちの住まいの近くに有る事の誇らしさとその贅沢さに感激しました。未だ見られていない方は是非一度は見て欲しいものです。
彫刻の人物のテーマも平和とほのぼのする内容で、こんな繊細なものが風雨にさらされよく保存されて来たものと感心させられます。約250年ぶりの修復でほんの数年前は市外からの見学なんて考えられない程の状態でした。
それが年間82万人の見学者、国宝に認定されまさに文化財は人が呼べる重要な資源であり観光業としてもっともっと力を入れるべきものだと思います。よく人が侘び寂びといいますが、10年20年までです。30年も過ぎれば単に崩れて朽ちている状態です。
おもてなしとは心ではなくシステムです.真のおもてなしとはどうしたら人が来て頂けるか、その視点に立って、ますますブラシュアップして地元の文化財を大切にして行きたいと思います。
当番幹事信太さん、小林さんご苦労様でした。








                           4班:原 誠

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