現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は96人の会員が所属し活動しています。


平成28年度懇親旅行

10月3日、いきがい大学熊谷学園39期の懇親旅行が、在籍者の7割となる68名の方々の参加のもと行われました。旅行先は、甲斐路で2台のバスに分乗し出かけました。
8時に熊谷を出発し、関越・中央自動車道を順調に走り、山梨県に入る頃は少雨状態になりました。残念ながら、八ヶ岳、北岳を初めとする南アルプスの山々を見ることが出来ませんでした。
しかし、車内は、仲間同士の語らいで楽しい時を過ごせました。
最初の訪問先は信玄もちの桔梗屋に立ち寄り、工場見学とお土産を買い求め楽しみました。
昼食は風林火山響きの里というお店で、勇壮な太鼓ショーを見ながら、名物のほうとう料理をおいしくいただきました。

 (風林火山響きの里にて食事風景)

食後、モンデ酒造に立ち寄り、ワインの製造工程を見学し、試飲を楽しみました。

 (モンデ酒造)

前半は甲斐の食を楽しみ、後半は歴史・文化の研修となりました。
午後の部の最初は武田神社です。

 (武田神社1号車の皆さん)


 (武田神社2号車の皆さん)

信玄の時代の多くの戦国大名は、壮大な城郭を構えましたが、信玄は「城」でなく躑躅が崎「館」を本拠とし、周辺に家臣の館を配しました。そして、壮大な城を建てず、治水工事を進めるなどの実績を多く残し、領民に負担を求めず、愛されていたとのことです。
「人は城、人は石垣、人は堀」の名言通り信玄の強さは、人を愛し尊重したところにもあったようです。 
次に訪問したのが、信玄の菩提寺である恵林寺です。

 (恵林寺1号車の皆さん、残念ながら2号車の写真ありません。)


 (恵林寺境内ガイド1号車)


 (恵林寺境内ガイド2号車)

織田信長の焼き討ちを受けた時、当時の快川和尚が「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」の名言を残し、約百名の僧侶と共に火に包まれたとのことです。その後、家康が復興したということで、当時の為政者にまつわる動きのあった寺とのことでした。
食と歴史文化を十分堪能し、帰路につきました。
車中では、ゲーム更にカラオケと続き、時間が足らないほどの盛り上がりとなりました。賑やかで和やかな雰囲気の中、ほぼ計画通り無事、熊谷に到着しました。
最後に、参加の皆さんから「楽しかった。良かった。」と言っていただき、幹事としてほっとした思いです。これも参加された皆さんの協力のたまものと感謝しています。
これからの校友会活動、次回の懇親旅行と楽しく継続できるよう、皆様の健康を祈念致します。

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