現在、彩の国いきがい大学熊谷学園39期校友会は107名の会員が活動しています


自主学習

良い人生に磨きをかけて

校友会39期年目の全体行事、第2弾は「自主学習会」を開催しました。全員で77名の参加を得て、盛況に進められました。


午前の第一部は講師の来間平八先生による「熊谷を盛り立てた偉人」のお題で、平安時代中期から大正初期にわたる期間での歴史人物のお話を聴講しました。
今回は数人をピックアップしたお話で、偉人が多いのに驚かされました。
特に記憶に残った人は養蚕の飼育法を広めた「鯨井勘衛(かんえ)」です。少年時期我が家も養蚕をしており、人間の食事前にお蚕様に桑の葉を食べさせるなど、家族全員で夜遅くまで世話をしていたことを思い出します。
農家における大きな現金収入であり学費を払い、学校へ行けたわけです。子供心に嫌いない蚕様でしたが繭になったその白さは、それは、それはきれいでした。







午後の第二部は一年間の活動報告を中心にサークルの発表を行いました。
「社交ダンス部」「ハーモニカクラブ」「太極拳クラブ」の実技発表の披露を貰いました。
 我々ハーモニカサークル「響」もいつも以上に良く揃い、華麗なるダンスの皆さんも一層腕を挙げられました。
太極拳はクラブメンバーだけでなく会場の全員を巻き込むほどの引付けがありました。
 

 

「ハイキングクラブ」「史跡めぐりクラブ」「ゴルフクラブ」はプロジェクター活用で分かりやすく、楽しさが伝わってきました。
「パソコン・旅行・コーラス」の各部も口頭で報告があり、28年の活動に期待がされました。


すべて終わり、「今日の日はさようなら」を斉唱し終了となりました。1年間が経過し全員が集まる機会が少ないですが、久しぶりに会い、皆さんそれぞれで良い人生に磨きをかけているなと思いました。
                            4班 坂本勝美

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