現在、彩の国いきがい大学熊谷学園39期校友会は107名の会員が活動しています


校友会活動

39期親睦旅行

秋たけなわの10月5日、第39期校友会はバス2台による信濃路への日帰り旅行を行いました。
校友会員の約7割が参加し、楽しく思い出に残る旅となりました
熊谷を出発後、まもなく高速道に入って関越道から上信越道を走り、やがて信濃路へ。バスの車内では、お互いの楽しい談笑が続くなか、車外には、遠くに或いは近くに、高い山々や峰々、清らかな川の流れなどの美しい光景が展開されていました。
最初の見学場所は上田城。戦国時代に創建され、真田家が二度にわたる徳川の大軍との合戦に屈せず、これを撃退するなどの歴史を学び、上田城公園の散策を楽しむことができました。


車内からは稲が丁度色づき刈り入れの時期を迎えている長閑な田園風景を楽しむことができました。
二番目が別所温泉にある「北向き観音」。天台宗の常楽寺参拝、この寺の歴史や「北向き観音」と呼ばれるようになった由来。そして境内にそびえる巨木「愛染かつら」の謂れ。
また、昔から善光寺参りだけで終わると「片参り」、北向き観音を参拝しての両参りと呼ばれる所以等々を知りました。
最後は、善光寺参拝。創建から長い歴史、「一生に一度は善光寺参りを」と多くの民衆に親しまれ、男尊女卑の封建時代であっても、男女平等の救済を説き女性の参拝者も多かったこと、等を学びました。


それからは帰途。帰りのバス一号車は、カラオケ演芸大会となって大盛り上がり。数多くの方がマイクを握り、持ち前の素晴らしい歌を披露して頂きました。
若かりし日にヒットした、誰もが口ずさんだ思い出の歌謡曲、懐かしのメロディ等が次々に飛び出しました。しばらくの間、全員が若かりし頃に立ち戻ったような気分に浸り、賑やかで和やかなムードのなか、道路渋滞により予定より一時間ほど遅れましたが、トラブルや事故もなく、全員無事に帰ることができました。
参加した多くの方々からは「良かった。楽しかった。来年もぜひ!」という声も聞かれ、準備等に関わった一人としても、「ほっと一安心。」ということになりました。
社内ガイドさん・運転手さんや現地案内の方々等にも感謝、感謝の思いです。
皆さん、お互いに元気で、来年も楽しい旅行をしようではありませんか。
最期に、北向き観音(現生ご利益)と善光寺(来生ご利益)の同時「両参り」によるご利益・ご加護を賜り、会員全員が健康で、来年も楽しい旅行ができますようにと心から祈願して結びます。

                               39期 高橋 豊知

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