現在、彩の国いきがい大学熊谷学園37期校友会は124名の会員が活動しています


施設見学と懇親旅行





10月2日、37期校友会の会員71名は、バス2台に分乗して施設見学と懇親旅行に出かけました。
熊谷市文化センター前を7時30分に東京都豊島区東池袋の独立行政法人造幣局東京支局へ向け出発しました。
曇っていた空が東京に近付くにつれ雨がポツポツ、車内では誰が雨男・女か犯人探索?の会話が始まりました。













造幣局東京支局では、貨幣の製造工程を見学し、構内にある博物館へ。展示は、貨幣、勲章等の製造工程紹介及び古銭、記念貨幣、勲章などが展示されています。
金本位制最後の金貨幣であり、「幻の金貨」ともいわれる昭和7年 (1932年)銘の20円金貨に感動しました。
展示されていた「千両箱」を童心にかえって「ドッコイショ」と持ち上げる姿は、これからの校友会活動のエネルギーが現れていました。






















今年の年号の入った「貨幣セット」を孫の誕生記念にと購入した会員や、貨幣の型をしたクッキーのお土産も買いました。

次は、「とげぬき地蔵尊」へ。天候は本降り、流石台風の影響です。傘を持参してない人もいてバスで借用(台風が来てるのに持って来ないなんて信じられないですよネ~)。










「とげぬき地蔵尊」、正式には曹洞宗萬頂山高岩寺。ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩です。こちらの地蔵菩薩様は秘仏ですので残念ながら拝見させていただくことはできませんが、そのお姿を元に作られた御影(おみかげ)に祈願してもご利益があるとされています。
メンバーに「私、子供のころ、指にトゲが刺さって抜けない時お地蔵様の紙を貼っておいたら、本当に抜けたの。今でも、そのご利益を信じている。」と、話す信心深い人がいました。
境内の「洗い観音」。この聖観世音菩薩像に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るというで、傘を持ちながらの不自由さもなんのその、観音様に水をかけ布で洗いました。
巣鴨地蔵通り商店街は、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれていて、いつもにぎわい見せているとか、しかし、今日は雨、人通りは空いていて人混みの乱雑さはなく落ち着いて見られました。
昼食は、東京ドームホテル、到着が早くなりホテルで写真撮影等時間調整。電動回転ドアで3人までが入れる区画(注意表示あり)に5・6人が入り、自動停止。解除に中と外からヤンヤヤンヤでやっと通過。その3分後に又他のグループで再発。仲がいいと固まるんですネ~。ハプニングが済み、3階のスーパーダイニング「リラッサ」でランチブッフェです。
秋の「北海道フェア」第2弾が開催中で、60種類の豪華バイキングーでカニ、ローストビーフ、カボチャスープ、メロン、アイスクリーム等、美味しい料理とビールを飲みながら、校友会の皆さんとお話が弾み、楽しい食事会でした。
次は、湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)湯島天神。菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られている。創建は古く、雄略天皇2年(458)と伝えられる。太田道灌が再興、徳川家康は江戸入りの際、神領五石を寄進している。境内には銅製の鳥居や、迷子探しの奇縁氷人石がある。
歩いて400メートル、旧岩崎邸庭園へ。


1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられた。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいたが、現在は3分の1の敷地となり、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟で重要文化財に指定されている。明治の雰囲気の中に身を置きました。
盛りだくさんの行程で途中、あいにくの雨でしたが、帰りのバスの車窓から「虹」に浮かぶ東京スカイツリーが親睦旅行の「勲章」に思えました。

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