現在、彩の国いきがい大学熊谷学園専攻1期校友会は44名の会員が活動しています



 (訪問先の紫陽花の花が美しく咲き誇っていた)

クラブ活動 ハーモニカクラブ・トドラーズ

紫陽花が美しく映える時期、深谷市「こころ」に訪問 !!
外は雨に濡れながらも、紫陽花の花が美しく映える6月28日、深谷市のディサービスセンター「こころ」に訪問しました。
設立して3年ほどのまだ新しいセンターでしたが、利用者の皆さんの平均年齢は80歳、中には100歳を超える方が2名程おられて、元号が変わり、大正、昭和、平成、令和と4代に亘って、人生経験豊富な元気な皆さんにお目にかかることができました。

 (平均年齢70歳まだ若い)

演目は夏に向かう季節に合わせて、「夏は来ぬ、茶つみ、われは海の子」の唱歌を前段で演奏し、小さいころの思い出に慕っていただきました。
ハーモニカでの演奏を5曲ほど続けた後には、わがクラブの特徴である「ウクレレ、オカリナ」で演奏の趣向を変えてみました。選曲は利用者の思い出に触れる曲であったのだろうか。涙が浮かぶほどのお姿が見受けられ、私達にも感動が伝わってきました。

 (ウクレレで語る)               (オカリナの美しい音色)

後半は大ヒットの演歌歌謡曲を中心にプログラムし、途中の歓声と言うべき掛け声も上がり、フロアーの雰囲気もピークに達しました。予め配布していた歌集をご覧になりながら、カラオケ大好きな方の大きな声が会場に響き渡りました。

 (聞き惚れる先生の懐メロ)

終盤は私たちのハーモニカ先生の出番です。次々と繰り出す懐かしの名曲に目を丸くしながらも、ハーモニカの音色に合わせ、ハミングを重ねていました。
1時間はあっという間に過ぎ、最後の曲は心にしみる「ふるさと」を演奏し、昔を懐かしみながら、また、このひと時を惜しむかの様な合唱となりました。
演奏が終わり、お別れの挨拶を申し上げると言葉を遮るように「アンコール」の声が上がり、結成以来初めての声掛けに感動しながら「高校3年生」を演奏して締めくくりました。帰りにはまた来てくださいとの声も戴き、とてもうれしい思い出いっぱいの一日でした。

 (別れを惜しみながらのメンバー1)        (別れを惜しみながらのメンバー2)

オーナーさん、職員さん、利用者の皆さんのお陰様で、「こころ」温まる一日を過ごすことができました。感謝です。