ご挨拶
新年度を迎えるにあたって
彩の国いきがい大学熊谷学園校友会連絡協議会会長
近藤 富男
さて、令和4年度はどのような年になるのでしょうか。コロナ禍、ウクライナ戦争、そして物価高による経済不安と数え上げればきりがないほど不安材料が出てきます。
お釈迦様は、生きることは苦しみであると言われました。私たちの活動も、鉄道、バスを利用した懇親旅行の中止、新年会、忘年会、交流会等の食事会の中止、仲間との交流ができません。
しかし、それでは私たちの人生を振り返りますと不幸の連続かと考えますとそうとばかりではないような気がします。それは、大きな苦しみや悲しみに出会うと、不思議なことに必ず恩師や友人が現れて助けてくれたからです。
そのように、人間には困難にであうと助けてくれる「大きな物語」がついていると明治学院大学の阿満利麿名誉教授が言っていました。
本年度も「明るく、楽しく、元気よく!」を目指し、「負担にならない校友会活動、無理にならない校友会活動」を皆さんと共に楽しく考え、実行したいと思います。
結びに会員の皆様の益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げ、新年度初頭の挨拶とさせていただきます。有難うございました。
以上