現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は54名の会員が活動しています。



(八方池にて)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「8月-2 白馬八方尾根&栂池自然園(八方尾根編)」

 白馬連峰の唐松岳から四方八方に尾根が延びていることから八方尾根と名付けられ、北アルプスの峰々から八ヶ岳・富士山等が天候に恵まれれば望めます。高山植物の宝庫としても知られ長野県の天然記念物に指定され、標高2000m前後にある樹林地帯の地点に高山植物が分布し、周囲の視界がさえぎられずに素晴らしい展望が楽しめる所です。


(ホテル前で)

 2日目は8:15ホテルを出発、ゴンドラ乗り場の「八方駅(標高770m)」へ。ゴンドラ「アダム」と2本のリフトを乗り継ぎ「八方池山荘(1830m)」前に9:10到着。


(八方尾根コース クリックで拡大) (ゴンドラリフト「アダム」)


(黒菱平1)                 (黒菱平2)


(クワッドリフトで)

 リフトからの景色と足元に咲く花々、顔にあたる風の心地よさに満足なひと時を堪能できました。八方池山荘~八方池(第3ケルン)までの「八方尾根自然研究路」(片道2.5Km/標高差約210m)へ身支度を整えでスタートです。
 「登山道・木道」コースの分岐を「木道コース」で歩きました。整備された木道の脇には高山植物が、周りの山並みの風景と見どころ満載です。


(八方池を目指して)             (大勢の登山者が)


(小休止)                           (木道を登ります)

 登山道との合流手前に雪渓が残っていましたので記念のスナップを。


(雪渓の手前で1)      (雪渓の手前で2)       (雪渓の手前で3)

 登山道をしばらく登ると第2ケルン(2005m、道に迷わないための道標)です。ここから八方ケルン(2035m)が望めます。多くの登山者が登り下りしているのも見えます。


(第2ケルンから八方ケルンを)


(第2ケルンで  ☝クリックすると拡大します) 

 八方ケルン~第3ケルンまでは岩石の歩きにくい登りでしたが皆さんクリア、
第3ケルンに到着(10:55)で八方池の全容を見られましたが、残念なことに白馬三山をはじめ周囲の山並みは雲に覆われ見ることができませんでした。


(八方ケルン)          (登山道から八方池を)


(対岸から望む)


(八方池で  ☝クリックすると拡大します)


(八方池からの登り)

 八方池を一周し下り始めました。八方ケルン・第2ケルンと下り、雪渓近くの休憩ベンチで昼食タイム(11:35~12:07)です。


(昼食1)                  (昼食2)

 昼食休憩後木道コースを八方池山荘まで下り12:45到着。ソフトクリームに舌鼓。リフト2本とゴンドラを乗り継ぎ「八方駅」13:20到着でした。


(眼下に白馬村が)


(リフトから黒菱平湿原を)          (兎平で)

 八方尾根でも多くの高山植物に出会いましたが一部の花々を掲載いたしました。


(タテヤマウツボグサ)    (ハクサンチドリ)      (イワシモツケ)


(ハッポウワレモコウ) (ハクサンシャジン) (マツムシソウ)   (ヤナギラン)

 迎えのバスでホテルへ帰着。荷物を持って13:50バスは出発し、途中「白馬・道の駅」に立ち寄り熊谷へ。バスの車内は爆睡等で静かなうちに、18:10無事到着。
 今回のハイキングは天候的にも恵まれ、雄大な山岳風景と高山植物の花々に癒された2日間でした。期待の「白馬三山」は雲に覆われ姿を見せず残念でしたが。
 今回、県民割りを利用しての企画で得をした気分でした。皆さま大変お疲れさまです。
 
                                  37期ハイキングクラブ部長
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