現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は57名の会員が活動しています。



(法恩寺にて)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「1月  越生七福神めぐりハイキング」

 1月の月例ハイキングは小江戸川越・上州太田に続き3カ所目となる越生七福神めぐりを16日穏やかな天候の中12名で歩いてきました。
 越生町は太田道灌ゆかりの地として、又「ハイキングのまち」として毎月ハイキング行事が開催され、1月4日の七福神めぐりは人気の一つです。健康づくりと招福、長寿、蓄財、疫病退散等を祈願し七つの寺社を巡り歩くハイキングコースです。
 急激な「オミクロン変異株」による感染者数の増加が全国的に拡大し始めている中ですが、感染防止対策と人との接近に注意をしての実施でした。
 熊谷駅集合で7時18分のバス・電車を乗り継ぎ越生駅へ。更に「黒山」バス停に9時49分到着でした。ここには大河ドラマ「青天を衝け」で映像となった渋沢平九郎が戦いに敗れ飯能から顔振峠を越え黒山村に逃げ、この地で自決をした場所に立ち寄りました。


(越生七福神めぐりマップ ☝クリックすると拡大)     (スタート黒山バス停)


(渋沢平九郎自決の地 ☝クリックで平九郎ぐみ説明) (自決の地前で ☝クリックで平九郎写真)

 七福神めぐりののぼり旗を目印に最初は「布袋尊」をお祀りする全洞院からスタートです。境内には渋沢平九郎のお墓があります。


(七福神めぐりのぼり旗)(全洞院・平九郎の墓) (全洞院・布袋尊(誰かな?))


(全洞院・集合写真)

 次の「毘沙門天」を祀る龍穏寺までは急な上り坂が続き50分程で到着。


(案内板)            (背後に越上山・顔振峠が)


(急坂の登りです)                    (龍穏寺・観音塔)

 太田道真・道灌父子によって再建され、境内には経堂・銅鐘・山門などの文化財が保存されています。


(龍穏寺・山門)                (龍穏寺・毘沙門天 ?)


(龍穏寺・集合写真)

 次に60分程歩き「寿老人」を祀る円通寺に到着。寛文年間に開基し龍穏寺禅師により開山と云われています。


(急な下り坂)


(道筋にお地蔵さま)             (円通寺・寿老人 ?)


(円通寺・集合写真)

 近くの「うめその梅の駅」で遅めの昼食休憩を取り、13時40分再開です。


(昼食風景)

 梅の剪定時期の越生梅林の中を歩き「福禄寿」を祀る最勝寺に。源頼朝が「戦勝祈願の寺として創建」と伝えられています。


(開花を待つ梅園)              (梅園の脇を歩く)


(梅花が咲いていました、ロウバイも咲いています) (最勝寺・福禄寿 ?)


(最勝寺・集合写真)

 ここから35分程で「弁財天」を祀る弘法山は急な石階段を上るとあります。弘法山観世音の本尊は安産・子育てのご利益があります。


(弘法山・弁財天 ?)              (水仙も咲いていました)


(弘法山・集合写真)

 更に30分程で「大黒天」を祀る正法寺です。最後は「恵比寿」を祀る法恩寺に。奈良時代、行基が創建したと伝えられる古刹です。


(正法寺・集合写真)


(正法寺・大黒天 ?)            (法恩寺・恵比寿 ?)


(法恩寺・集合写真)

(ゴールの越生駅)

 ここから越生駅は3分程で15時50分到着でした。約13Kmの行程とアップダウンのある道路でしたが、歴史を感じる寺社や、里山ののどかな雰囲気を楽しく歩くことができました。歩数計もそれぞれ25000~28000歩前後の表示を記録。お疲れさまでした。




 1月14日、熊谷活動支援センターで「37期ハイキングクラブ全体会議」を開催しました。発足から9年6ヶ月月例ハイキングも昨年12月100回目を達成しました。今後の活動形態及び課題等の議論を行い、会員の拡大に努めつつ今後も活動継続を希望することで確認されました。


(ハイキングクラブ全体会議の模様)

                                  ハイキングクラブ 部長
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