現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は69名の会員が活動しています。



(宝登山山頂にて)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「12月 長瀞アルプスから宝登山を歩く」


(コースマップ
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 12月6日の月例ハイキングは2回目(前回・2015年4月)となる「長瀞アルプスから宝登山(497m)」を登るコースを13名で取り組みました。
 宝登山のゆかりは、日本武尊が東征の折この山に登拝し山火事に襲われた際山犬(狼)に助けられ、その山犬を祀り「火止山(ほどさん)」と名づけられたが、後に宝登山に変わった山です。山麓の宝登山神社には火を制御する「火産霊神(ほむすびのかみ)」も祀られ、山頂の奥宮に鎮座する狛犬は迫力満点の「狼」です。
 スタートの野上駅前で最近の感染状況の周知とさらなる感染予防対策の徹底を共有し、準備体操をして出発しました(9:43)。前日までの寒さも嘘のような快晴の天候の中、登山口入口手前の「萬福寺」を目指します。

(スタートの野上駅)             (登山口前の萬福寺)

 久しぶりの顔合わせで話も弾み、会話が途切れません。登山口~尾根上までは少々厳しい登りですが、落葉の雑木林の中元気に登り切りました。

(登り始め)                       (尾根への登り)

 新緑時の尾根歩きも良いですが、落葉時は木々の間からの景色が楽しめます。途中、山の保全に「環境整備協力金のお願い」があり、積極的に協力致します。

(雑木林を登る)               (尾根道から街並みが)


(気持ちの良い尾根歩き)           (観光整備協力金を応援に)

 天狗山分岐を過ぎると落葉樹の中に紅葉の木々が残っており、目を楽しませてくれています。

(天狗山分岐標)       (残る紅葉1)        (残る紅葉2)

 「かき氷」で有名な長瀞・阿佐美の天然氷が採れる「氷池」分岐で休憩(10:50)です。

(氷池分岐で休憩)

 小さなアップダウンを繰り返し、更に奈良沢林道をしばらく歩くと宝登山山頂への登り口に到着(11:20)。

(奈良沢林道を歩く)     (宝登山への分岐)       (厳しい登りです)

 ここから登る裏参道は急な木段が約200段連続し、「心臓破りの木段」とも云われる厳しい登りとなり、登りきると視界の開けた山頂に到着です。

(木の階段で1☝クリック拡大)(木の階段で2☝クリック拡大) (木の階段で3☝クリック拡大)

 途中、紅葉と満開のカンザクラに癒されました。

(紅葉と)            (満開のカンザクラ)

 11:50分山頂に到着し昼食タイムです。多くのハイカーが三々五々食事中の為、わたくし達もバラバラでの昼食となりました。山頂からの眺望は、武甲山、皆野・秩父方面の市街地、遠く両神山の山影等良く見えておりました。

(眼下に寄居皆野道路が)


(遠望に両神山)


(宝登山山頂で ☝クリックで拡大)

 1月~2月のロウバイ・2月~3月には梅も開花し賑やかとなります。宝登山奥宮をお参りし、下山の準備を整え(12:50)出発です。

(宝登山神社奥宮)                    (山頂の梅百花園)

 帰路は表参道を足元に注意しながらも快調に下ります。

(下りにも紅葉が)


(下りの山道)                      (ショートカットの一コマ)

 宝登山神社には(13:30)到着、無事故での下山に御礼をしてゴールの長瀞駅に向かいました(13:55到着)。

(宝登山神社で)


(長瀞駅前で)
 今回は経験のあるコースなのか皆さん余裕ある登山ペースで歩かれ、予定通りの時間で到着できました。

 天候にも恵まれ楽しい一日でした。お疲れさまでした。
              (12月10日 記)


                                  ハイキングクラブ 部長