現在、彩の国いきがい大学熊谷学園専攻1期校友会は52名の会員が活動しています


年間行事

令和元年度 熊連協学習会に参加して

9月7日(土)13:00から熊谷市文化センター文化会館大ホーで熊連協主催の学習会が開催されました。
9日には台風15号が襲来するとの予報があり、影響が心配されましたが嵐の前の静けさとやら・・・ 当日は、灼熱の暑さとなりました。早めの昼食を摂り、会場へ出かけました。
会場のロビーには既に受付を済ませた多くの人がおり、友との会話に花を咲かせていました。開場が告げられ、会場内を見渡すと昨年より観客が少ないように感じられました。

 (舞台緞帳)


 (楽しそうな会場のお客様)
島村清美熊連協副会長による開会の挨拶並びに中島会長欠席による代理挨拶に始まり、第1部の講演が開演となりました。

 (島村副会長)                 (島村副会長による会長代理の挨拶)

第1部はいきがい大学伊奈学園の卒業生で、いきがい講師団「彩講会」所属・「南京玉すだれ」の代表である恩田宏三氏の講演です。
演題は「令和の今を笑って楽しく過ごそう」でした。

 (恩田宏三氏)

内容①平均寿命と健康寿命②加齢による老化現象③健康寿命を延ばす(テクテク『運動』効果 ・カミカミ『よく噛むこと』効果 ・ニコニコ『笑いがもたらす健康』効果 ・ドキドキ『五感を使った感動』効果)について講師の表現力で面白おかしく講演されました。
寿命と老化に関する講演の中で、PPK(ピンピンコロリ)とオチタモナコ現象(落ちた・ちびる・たらす・漏らす・流す・こぼす)の話には会場が笑いの渦となりました。(何年後には笑っていられない現状が待っているのだが・・・)
もし自分の寿命が分かっていたら、刻々と迫り来るそのことを考えて毎日が押しつぶされる程苦しいと思われる。正に、理想の寿命はPPK(ピンピンコロリ)だが、その通りにはいかない。健康に心掛け、寿命は神様にあずけることにしよう!
最後に講師が話された「一日一善(一つ良いことをする)」・「一日十笑(十回笑う)」・「一日百息(百回深呼吸する)」・「千書(千の言葉を書く)」・「万歩(歩く)」を心に留めて、「令和の今を笑って楽しく過ごそう」と思いました。

第2部は、師匠3人による「落語長屋おもしろ荘」でした。
     


(花追亭み々寿師匠)      (桂 小前治師匠)      (車家 小圓師匠)
☝クリックすると拡大します。

一人目は、桐生市出身の「花追亭み々寿」師匠による、そそっかしい人の話「じぶたじぶえもん」
二人目は、行田市出身の「桂 小前治」師匠による「えびす講」
三人目は、大ベテランの「車家 小圓」師匠による「崇徳院」でした。
三人三様の話に会場が盛り上がり楽しい時間がアッという間に経過しました。この日は「一日十笑(十回笑う)」を充分にクリアしました。
最後は、近藤熊連協副会長による閉会の挨拶で、笑いの余韻を感じつつ有意義な一日が終わりました。


(近藤副会長閉会の挨拶)

                                   記: 笠原好江

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