現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は57名の会員が活動しています。


5班活動

「寄居北条まつり」で盛り上がる。

 天候に恵まれた5月19日(日)に第58回『寄居北條まつり』が開催され、今回は都合で欠席もありましたが、楽しみにしていたメンバーが元気に寄居駅に集合、歩いて玉淀河原へ向かいました。
河原には沢山の観客の前にステージが組まれ、太鼓や踊りの披露が続きました。

 (玉淀河原のステージで太鼓演技)

すぐ傍に『北條食の陣』として北條氏縁の地から多数のグルメが集結、加えて北條縁の姉妹都市の八王子や小田原、近隣市町村の観光物産展もあり、沢山の人で溢れていました。


食の戦い会場も出店と人がいっぱい店をのぞいていたら釣られて早めの食事を確保、こちらの特設ステージでも太鼓や踊りが披露され、寄居の「乙姫ちゃん」はじめ、近隣からの「ゆるキャラ」も次々に登壇、町や物産のPRがありました。
午後の部になり、再び玉淀に着くと河原を見下ろす木陰も観客で溢れていて、祭りの賑わいを改めて感じました。

 (木陰の高台で記念撮影)

町内を回った武者隊パレードが次々に河原に到着、遠くは小田原・八王子の北條縁の地区はじめ、近隣・地元の参加もあり、甲冑姿も凛々しく見事に勢揃いした22組の武者隊は見ごたえのあるものでした。
遠い昔、五万の豊臣勢が河原を埋め尽くし、僅か三千五百の兵力の北條氏邦が鉢形城に籠って戦った様子が目に浮かぶ、感慨深さもありました。
長くて武者隊には気の毒だった主賓・来賓の挨拶の後、「伝令・三献の儀・軍神勧請」と戦いへの流れが続き、ついに、双方分かれての「出陣攻防戦」です。
ミツウロコの北條旗印も勇ましく、鎗隊がぶつかり合い、大筒が轟き煙も漂って、戦国時代の合戦さながらの迫力を堪能して、帰途の途中に名物の「しっぽ迄餡の詰まった たい焼き」を求めて、一巻のお終いとしました。

(河原の攻防戦に戦国を偲ぶ)

天候に恵まれて日焼けもしましたが、以前の鉢形城めぐりを思い起こす、楽しい一日となりました。
次回は6月、恒例の一泊旅行は、駅のリニューアルオープン後人気の「熱海温泉」~北條縁の小田原城~初島巡りが決定、一同楽しみにしながら、校友会・班活動に邁進したいと思います。
                                   5班 佐藤初江 記

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