現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は74名の会員が活動しています



(浦賀水道をバックに)

ハイキングクラブ

2月 観音埼灯台~浦賀を歩く


(京急「馬堀海岸」駅)
 「海を眺めて歩く」冬場のハイキング人気の三浦半島、馬堀海岸から観音埼灯台・歴史ある町 浦賀までを歩くコースに、2月16日12名で行ってきました。
 16日の現地は終日雨予報で思案の末、雨対策を周知しての決行でした。指定列車に乗車、横浜駅で京浜急行線に乗り換えて馬堀海岸駅まで。駅前に降り立つと本降りの雨に気持ちは折れそうでしたが、雨具を装備して10時に出発します。
 駅から8分程でフェニックスの立ち並ぶ海岸道路に出ますが、足元は早くも雨に濡れ始めていました。左手の海もかすみ何も見えません。

(フェニックスの並木海岸)          (雨の海岸を歩く)


(速水水源地センター)
 速水水源地は、湧き水がカルシュウムを含み美味しいことで有名ですが、早歩きで立ち寄ることもなく通過。その先に日本武尊と弟橘媛命を祀る速水神社入口前に、予定の〇〇食堂に到着。早すぎて開店(11時)前でした。既に5名の先客が並び、開店を待ちます。
店内13名の為、食事と速水神社の拝観を男・女2組に分かれて取ります。食事内容の結果は皆さん大満足でした。


(アジ刺身定食)               (穴子天定食)


(店内風景)                  (店内風景)


(速水神社)            (眼下に速水漁港)

 天候も小雨程度に回復しハイキングの続行に元気を取り戻したようです。食堂を出発、観音崎京急ホテル前を通過し直ぐに横須賀美術館が右手に。本日無料とのこと(市制施行記念で)立ち寄ることとしました。企画展「長沢明展」「谷内六郎館」を鑑賞し観音埼灯台を目指しました。

(横須賀美術館)


(美術館庭で)


(浦賀水道をバックに)

 灯台登り口には「西脇順三郎文学碑」が。10分程の登りで観音埼灯台に到着。視界も悪く、灯台内の見学はパスをして下ります。途中、北門第一砲台跡の遺構が残っております。

(観音埼灯台を下から)    (西脇順三郎文学碑)


(観音埼灯台前で)

(灯台への登り)


(北門第一砲台跡)                

 観音埼自然博物館脇にはニホンスイセンが咲き誇っていました。鴨居漁港を通過をし浦賀の街中へ入ります。

(二ホンスイセン)              (観音埼自然博物館)


(観音埼大橋を渡り)                      (駆逐艦「村雨」案内の碑)


(鴨居漁港)

 横須賀市浦賀は、戦国時代は軍港として、江戸時代は貿易の中継地として、幕末はペリー来航の歴史があり、近代には造船を担うなど様々な歴史を重ねた街で、多くの寺社や歴史的遺構も数多く残されております。 又、東・西の叶神社は渡船に乗って参拝することで人気の縁結びの神様として有名です。最初に東叶神社へ。そして渡船に乗り、西叶神社へと参拝し「家内安全・健康祈願」をお願いしてきました。

(東叶神社)


(浦賀の渡し乗り場)     (渡船)           (渡船内で)


(到着・下船)                  (西叶神社)


(西叶神社で)

 本日のゴールは浦賀駅近くの久里浜行き「バス停」です。浦賀ドック跡を右手に見ながらのゴールです。

(朽ちた浦賀ドック跡)

 時刻は15時10分。約11Kmの歩数計はそれぞれ19000~20000歩程を計測していました。雨天のため素晴らしい眺めには出会いませんでしたが「もう一度歩いてみたいコースです」との声を多くいただきました。このHPを見ていただいた皆様にも、是非お勧めしたいコースです。

                                  ハイキングクラブ 部長