現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は74名の会員が活動しています


6班班活動

写 経 会


(2015.11.6 羽田空港にて)
 6班の榛葉新二さんが急逝されて早いもので3年が過ぎてしまいました。  訃報を知った時は既に2ヵ月が過ぎていました。同年代の一緒に活動していたお仲間の逝去は、身内の死のように感じたものです。線香1本手向けることができぬままに日々過ごしていることに後ろめたささえ感じることもありました。
 そんな時、写経にであいました。自分自身で故人の冥福を祈る、心静かに故人を偲ぶ。般若心経を奉納して榛葉さんの供養をしよう、と思いました。
 榛葉さんは37期、2年生4期、行田市民大学と歩まれました。ずっと共に歩んできた7班の塚田さんが親しかった方々に呼び掛けてくださり、11月1日(金) 榛葉さん供養のための写経会を開くことができました。会場は行田市にあります「宝積寺」、住職さんは行田市民大学の榛葉さんの先輩です。13名の方が参加されました。テーブルに着く前に、塗香を一つまみ取って両手に塗り込み心身を清浄にして静かにテーブルに座ります。


(般若心経のお手本と写し紙を選んでください) (塗香を手に塗り込み心身清浄)


(椅子に座ってゆったり)           (塚田さんの挨拶)

 法話の後、読経、住職の後に続けて般若心経を唱えます。


(住職さんのお話し)             (聞き入る皆さん)


(写経の目的  ☝写真クリックで拡大します) (合唱の仕方)


(住職さんの後に続けて般若心経を唱えます。)

 そしてその般若心経を写経しました。外界の音は全く聞こえてきません。筆を滑らす音が聞こえてくるような静けさです。


(真剣そのもの)

 約1時間後、最後の文字を書き終えました。別室で住職さんがお茶を入れて下さいました、なんと美味しいお茶でしょう。重苦しいものが取れたような軽やかな心地でした。緊張の後の完成品を収めてきました、又 「故 榛葉 新二さん」の写真も奉納させて貰いました。


(ほっとして、お茶を啜るSさん・・)

   住職さんの勧めで「参加された皆さんで写真を撮りましょう」


(祭壇の前で記念写真  ☝写真クリックで拡大します)

 その後参加された皆さんでランチ!榛葉さんが結んでくれた新しいお仲間の輪です。きっとあの笑顔で見守っていることでしょう・・・・合掌

                                   記/ 6班 関川登美子

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