現在、彩の国いきがい大学熊谷学園2年制4期校友会は51名の会員が活動しています


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自然を愛する会

「国立科学博物館付属自然教育園他の散策に出かけました」
 2月23日(土)に「有栖川記念公園」と「国立科学博物館付属自然教育園」に出かけてきました。
前々日までの予報では“雨”だったのですが天候はまずまずの晴です。参加された皆さんも幹事の心掛けの良さとの評価?
 指定の電車に乗り込み、“恵比寿”で下車、参加ご連絡を頂いた10名の他、幹事間連絡を含め3名の方が加わり、都合13名の参加になりました。予約は無いのでOKで~す。
  最初の目的地「有栖川宮記念公園」に向かいます。“恵比寿”から地下鉄で“広尾”へ。経費節減で下見なしの一発勝負なので、きょろきょろしながら向かいます。 世話なく、公園に到着。広尾口から入りました。入口の右側には“南部坂”の表示があり、江戸時代の地形が残っていることを確認できました。
 有栖川記念公園は江戸時代には、盛岡南部藩の下屋敷があったところで、敷地の西側約2/3が記念公園になっています。南部坂は盛岡南部藩下屋敷の脇にある坂から命名されたものです。

 
 (有栖川宮記念公園広尾口)             (google mapより転載)

 公園は無料開放で自由に出入りできます。階段を上り梅林で集合写真を撮りました。階段を登り切った広場には有栖川熾仁親王の騎馬銅像があります。 西北の坂を下りたところに、滝や渓流もありました。都会の喧騒を離れた自然を味わえます。

 
 (紅梅)                       (白梅)


 (集合写真 ☝クリックすると拡大します)

 
 (有栖川熾仁親王銅像)            (渓流)

 公園を出た南部坂を上り切ったところの向かいは“ドイツ大使館”です。江戸時代にはこの敷地は北半分が酒井氏、南半分は三枝氏・酒井氏・小池氏と所有が替わった場所です。 ドイツ大使館発行の「ドイツ連邦共和国大使館 建物と庭園 日独交流史の一側面」に詳しく記載がありました。
 予定より早めに移動することとし「東京都庭園美術館」に向かいます。計画では歩きを少なくなるように電車移動としていましたが、皆の意見で歩いてゆくこととなりました。 なにしろ、下見なしのぶっつけ本番です、事前のWEB調査ではそんなに遠くはなく(約2.5KM)安全を見て、大きな道を目黒方面に歩を進めました。
 麻布台地を下り、古川(渋谷川)を渡り、方向の間違いはなさそうです。途中で昼食場所に良いところが無いか、物色しながら進みます。 行く道先に、高速道路が被り、I氏のスマホの助けをお借りします。だけど、マップ上では高速道の重なりで分かりずらく、近所の方にお尋ねしました。
目指す「東京都庭園美術館」の隣の「国立科学博物館付属自然教育園」の森の北端が見えますが、こちらに入口はありません。高速道路脇の細い道を通り、 白金台地への坂を上りました。やっと高速道のわき道を抜け、景色が開けました。左に東京都庭園美術館の森が見えました。

 
 (南部坂上とドイツ大使館正門)         (渋谷川・古川の清流復活碑)

 目指した「東京都庭園美術館」は、正確に言うと、その敷地の中のフレンチレストランで昼食をとることにありました。予約をしないで行きましたが、全員の席が離れはしましたが確保できました。
  近隣のシロガネーゼが使うのか、お高く、カネガネーゼの私は、最低価格のランチ(ショートコース)にしました。

 
 (東京都庭園美術館 表示板)          (フレンチレストラン)

 
 (食事)


 (昼食場所から庭園を望む)

 食事を済ませ、東京都庭園美術館には入らず、隣の「国立科学博物館付属自然教育園」に入ります。入園料は皆さん65才以上で無料とのこと、ピンクのリボンを渡され服に着けました。
 付属自然教育園は400~500年前の豪族、白金長者の館跡と言われています。江戸時代には高松藩松平氏(松平讃岐守)の下屋敷となり、明治時代に火薬庫、大正時代には白金御料地となり、昭和24年に一般公開されたとのことです。
 その為、園内は都会の真ん中にありながら、驚くほど自然が多く残されていました。白金長者館の土塁跡や、江戸時代の松平讃岐守の下屋敷からあった“物語の松”などの史跡を見られました。散策路そばで、フクジュソウが日を浴びて、「見て見て!」とアピールしてるようでした。

 
 (国立科学博物館付属自然教育園正門)      (園内の散策)

 
 (土塁説明版 ☝クリックすると拡大)       (フクジュソウ)


 (自然教育園での集合写真 ☝クリックすると拡大します)

 自然園を出て、目黒駅に歩いて向かいました。駅でお茶でも皆で飲もうとしましたが、私たちの全員が入るには、満席や気に要らない方がいて、諦めて目黒駅で解散としました。
 小人数に分かれてのお茶としました。私たちは途中の新宿で下車し、お茶をしました。私はお腹が空いたので、トーストも摂りました、心とお腹と体を休めて帰路につきました。

 (お茶)

皆さん、大変お疲れさまでした。
                                記/ 担当幹事  塚田、池田

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