現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は73名の会員が活動しています


史跡めぐりクラブ

前橋歴史の旅(臨江閣)と敷島公園バラ園を巡って

日 時:H30年5月16日(水) 参加者:26名
快晴に恵まれた5月16日(水)、私たち史跡めぐりクラブ員26名は、前橋市内歴史の旅に出かけました。
当日の行程は以下の通りです。
 前橋駅出発➡前橋城車橋門跡➡群馬県庁➡臨江閣➡食事処➡バラ園➡熊谷駅到着
前橋駅を出発、ケヤキ通りを進み、やがてトンネルの陸橋を左に折れ25分程歩みを進めると、「前橋城車橋門跡」に到着、ここは昔前橋城の三の丸の跡地だったそうです。ややもすれば通り過ぎてしまうような小さな史跡でした。
次に5分程で県庁に到着、高崎市からも遠望できる県民自慢の32階展望ホールです。
ホールからは赤城山、榛名山、前橋市内、利根川の流れ、前橋公園、どれも素晴らしい360度の眺めで感動しました。
20分程休みいよいよ、今日のメイン<臨江閣>に向けて県庁を後にしました。
途中左手に本丸土塁を仰ぎながら前橋公園内に歩みを進めると、やがて「臨江閣」が見えてきました。
11時頃から40分程、ガイドさんから臨江閣の内部について説明して頂きました。
臨江閣は本館、別館、茶室からなっています。




本館➡明治天皇や大正天皇様たち皇族の方々がご利用なさった由緒ある建物です。
   楫取素彦や七偉人の写真も掲げられ、県重要文化財に指定されております。
別館➡貴賓館として建てられたもので、和風建築と庭園がマッチしいて2階の180畳
   の大広間も見事なものでした。

11時50分ゆったりとした時間に別れを告げ、皆さんのお腹もすいた頃、広瀬川の流れを楽しみながら、地元で人気の食事処「登利平」に向かいました。


ここで、ゆっくり休んで、名物「鶏めし重」を頂きました。
これから午後の部、最後の見学地敷島公園バラ園に、バスで向かいました。15分程で到着、1時間程時間をとり皆さん思い思いに広大なバラ園を楽しみました。


広大な敷地に約600種7000株のバラ、アメリカ、イギリス、日本、等各国のバラが競い合うように咲き乱れそれは見事でした。手入れの大変さも実感しました。
最後に園内の「蚕糸記念館」に立ち寄り、蚕が繭~生糸になるまでの工程をたどることができました。
楽しい時間も過ぎ、集合場所に移動、バラの甘い香りに送られながら、バスで駅前に到着し、高崎線経由で無事帰路につきました。
天候にも恵まれ、皆様のご協力により、史跡めぐりの1日を無事終了することができました。感謝申し上げます。

                                担当:1班 榎本久仁子