現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は80名の会員が活動しています


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ハイキングクラブ




  昨年6月21日に計画も天候不順の為中止となった「大菩薩嶺」への登山を、今回、7月18日13名のメンバーで行ってきました。
 「大菩薩嶺(2057m)」は日本百名山で知られ、又、中里介山の長編小説「大菩薩峠」などで有名な山です。今回は、再度チャレンジの要望が強く、天候の落ち着く7月に設定をしましたが今年は猛暑が続く時期と重なり、この日、熊谷の気温38.9°は今夏最高を記録した日となりました。
 6時30分熊谷体育館前に集合してバスは一路山梨県・上日川峠駐車場へ向かいます。到着後、準備体操を入念に行い、熱中症対策(水分補給)の注意を全員で確認して出発です。
 ロッジ長兵衛の脇から福ちゃん荘へ歩き始めます。木漏れ日の中涼しい風が時折感じられます。福ちゃん荘の温度計は23℃でした。ここから介山荘へは約50分の行程です。

 
(駐車場到着)                 (ロッヂ長兵衛)

 
(木陰の中を歩く)               (福ちゃん荘)

 
(福ちゃん荘案内板)              (コース案内図)

 ウラジロモミジ・ダケカンバの木々の中を進むと笹原に開け、間もなく介山荘の小屋が目に入りました。小屋の前を抜けると大菩薩峠に到着です。

 
(富士見山荘)                 (木陰の中を登る)

 
(せせらぎの場所で休憩)           (介山荘到着)

 今日は周りの山々は雲に覆われ・富士山などを望むことが出来ませんでした。休憩と記念撮影をして大菩薩嶺へ向け出発です。


(大菩薩峠)

 ここからは明るい尾根道を登っていきます。途中中里介山の記念塔・親不知ノ頭・避難小屋のある賽ノ河原等と周囲の展望を楽しみながらの山歩きでしたが、時折肌をかすめる涼風に疲れも消し飛ぶ感じでした。

 
(中里介山・山の記念塔)            (眼下に上日川ダム)

 
(薄っすらと南アルプスの山並みが)       (尾根道を登る)

 
(ケルンに記念の石を)             (尾根道の途中で)

 
(標高2000m地点で1)            (標高2000m地点で2)

 唐松尾根分岐の雷岩手前の木陰で昼食タイム(12:17~12:55)、休養とエネルギーの補充です。


(尾根で集合写真)

 
(昼食1)                   (昼食2)

 出発まもなく雷鳴が尾根北側の下の方で、雷岩到着と同時に雨も降り出し急遽雨具の身支度をして急いで大菩薩嶺山頂へ。山頂は木々に囲まれ視界はなく雨も強くなり急いで雷岩へ戻り、唐松尾根へ下山開始をしました。

 
(大菩薩嶺山集合写真) 

  
(大菩薩嶺山)         (雷岩)            (唐松尾根を下る)

 ガレ石や斜面は滑りやすく、注意をしながら下ります。途中、雨もやみ、雨具等の整理をしながら約55分で福ちゃん荘に到着しました。ここから駐車場までは後わずか、元気を出してゴールです。

 
(雨上がりの下り)               (最後の休憩)

帰路トイレ休憩を兼ね勝沼「シャトー勝沼」へ立ち寄りました。

  
(シャトー勝沼試飲コーナー)  (買い物終えて)        (撮られちゃった)

 帰路のバス車内では皆さん爆睡が続き、18時15分熊谷図書館前に到着。車外に出るとまたまたの熱波に襲われました。
 休憩を含め5時間の山歩きでしたが、下界では味わえない涼風を体感し、大菩薩峠~大菩薩嶺への達成感と満足感を味わえた山旅でした。
                                    ハイキング部 部長