現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は36名の会員が活動しています。



(志賀高原)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「奥信濃秘境めぐりバスツアー報告」

 10月31日(木)~11月1日(金)、「秋山郷と絶景の松川渓谷」へ行ってきました。
クラブの参加者は、女子4人と男子5人の9人です。
 ここのところの天候不順で天気が心配されましたが、気持ち良く晴れて絶好の旅行日和となりました。
 熊谷駅前を9時10分に出発し、初日は「秋山郷」へと向かいます。高速で車窓から周りの景色を見ても、紅葉と言うにはまだ早く、この夏の厳しく長い暑さが自然界に影響していることを寂しく思いました。
 今回のツアーは、三つの滝観賞と秋真っ盛りの紅葉(黄葉)観賞です。


(昼食会場・現地観光開始です)        (海鮮丼の昼食)

 初めに秋山郷へ。ここは昔ながらの生活が残る秘境地域とのこと。この頃には山際の紅葉も徐々に見られます。
 まず、着いたのは「見玉公園」。公園内の散策路を進むと、柱状節理の絶壁が姿を現しました。 このような絶壁を登る人がいるのでしょうか?います!仲間に!


(津南グランドキャニオン・石落とし)       (見玉公園内)


(グランドキャニオンを背に)

 戻る途中、池を背景に、素敵な和服を着た若いモデル(?)の写真撮影の場面に遭遇しました。絶壁とダブルで鑑賞できました。(笑)
 滝の観賞はまず「蛇淵の滝」へ。ここは、崖下の展望台へ急勾配の散策路(階段です)を降りて行きます。「帰りは大変だねー。」と皆言いつつ、滝の落ちる音がいよいよ強く響き渡ります。展望台は狭いので、ちょっと滝を一瞥して、来た道を戻っていきました。戻る路は急登なので「はーはー」しながらやっと戻りました。


(秋山郷・蛇渕の滝)       (蛇渕の滝周辺の紅葉)

 次の池は、天池(あまいけ)です。白樺の木に囲まれた池には、立ち枯れた木々が水面に出て、訪れた日は風もなく穏やかだったので、水面に山々や木々が映り込んで、とても幻想的な景色でした。


(胎内観音の木柱)        (苗場山ジオパーク・天池)


(天池に写る紅葉の山並み)          (天池周辺の白樺林)

 宿泊先へ向かう山道では、渓谷を挟んだ向かい側の山々が見事な紅葉・黄葉でしたが、走る車からはシャッターチャンスを逃しがち。 しっかりと目に焼き付けたのでした。
途中、猿の家族(かな?)も道路脇にいて、抱っこされている小猿も可愛かったです。


(奥志賀林道の絶景スポットで)              (絶景スポット2)


(絶景スポットで)

 宿では、バイキングの夕食が終わってから皆で部屋に集合して、楽しく歓談しました。


(夕食・乾杯)


(夕食スナップ1)              (夕食スナップ2)


(夕食スナップ3)              (夕食スナップ4)

 2日目。


(朝のホテル前で)              (朝の散歩に)

 いよいよ「松川渓谷」へと向かいます。最初に訪れたのは二つ目の滝「雷滝(裏見の滝)」です。「裏見の滝」・・「恨みの滝」ではないですよ。


(高天が原スキー場前)            (車窓から・志賀高原を)

 やはり滝壺に向かって下っていきますが、とにかく滝の落ちる迫力ある轟音に圧倒されました。滝のしぶきを浴びながら滝の裏側を進み、圧倒的な滝本体の姿を眺めます。とにかく迫力満点の滝に圧倒されました。


(松川渓谷・雷滝へ)             (雷滝裏側から)


(眼下の展望台)               (雷滝ですが下方が入らない)


(滝裏をバックに)              (滝を背に)

 次に向かったのは三番目の滝、雷滝からすぐの「八滝」です。ここも展望台から望めますが、松川を隔てた対岸の山にある滝(落差180M)で、展望台からは遠いため迫力にかけていました。滝はあっさりと見て、道路沿いの店舗で、多くの方がりんごを買っていました。
いいことあって良かったですね。
 最後は「高井橋」です。松川渓谷に掛かる赤い橋。今回のような紅葉の時期ももちろんよいのですが、冬の白銀の渓谷に赤い橋がよく似合いそうです。

 
(八滝と紅葉)                (高井橋の赤い橋と紅葉)

 さて、今回のツアーもいよいよ終わりを迎えました。秋山郷から松川渓谷への山道は、右に左に見える山々の素晴らしい紅葉(黄葉も)を堪能することができました。


(高井橋上からの紅葉)                  (高井橋のそばに与謝野晶子の句碑)

バスにいっぱい乗って疲れましたが、良い旅でした。
                             37期ハイキングクラブ S.O女史

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