現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は36名の会員が活動しています。



(34番 水潜寺)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「第136回  10月・秩父札所巡り(9回目・結願)」

 10月の札所巡りは最後の34番水潜寺です。これで結願となります
9月26日の32番法性寺に続き、今回は皆野駅からバスで馬頭尊前下車、札立峠を越えて水潜寺を目指しました。
 10月6日、8名は熊谷発8時11分発の指定電車で皆野駅に。皆野駅9:26発の西武バスに乗り馬頭尊前で下車、江戸巡礼古道の立札で古道に入ります。天候は霧雨模様です。大雨にならないことを祈ります。直ぐに馬頭尊堂です。今回の注意事項を確認・準備運動・出発前の元気な集合写真を撮り、出発です。 ちなみに馬頭尊堂の名前が「ひらなめ」ですが「なめ」の漢字は石の口に点があり、PCで出ませんでした。


(バス停 馬頭尊前)       (江戸順礼古道 立札)


(平なめ馬頭尊堂)


(平なめ馬頭尊堂にて 出発時の元気な顔)

 緩い登り道を直進し、札立峠入口を探します。途中の石仏・石碑を通りますが中々入口が分かりません。やっと道標がありますが、なんだか下っています。心配なので確認しながら「順礼古道」の看板を頼りに進みます。


(緩い坂道楽勝です)             (途中の百万遍供養塔 右水込(水潜寺)道とある)


(分かれ道 峠入口にしては下がっている??) (まずは一人確認で進みます)


(途中車道に出たところで、しばしの休憩)

 巡礼古道の看板を頼りに進みます。石仏・石碑を越えたところに水潜寺の看板と共に登山カウンターです。(跡から思うとこれが厳しくなる餅の予告でした)


(石仏・石碑)                (水潜寺看板 後1.5時間 カウンター 熊注意)

 急に厳しい登りになります。道が滑りやすく、注意しながら・休みながら登ります。途中、何回か倒木をくぐったり、超えたり・・・。


(急な登りです)


(水潜寺の看板 道に間違いない!) (一時休憩・焦らず安全第一)


(33・34の分岐)         (倒木をくぐります)

 途中にある「休み石」が出てきません。峠はまだか・・。「札立峠」の文字、「ガンバレ~もうスグです」。これをうのみにせず、まだ我慢が必要と一歩一歩上に進みます。


(もうスグです 看板)      (厳しい登りは続きます)

 未だ長く幟が続くと思っていたのですが、本当にスグ札立峠に到着です。(看板を信じなかった自分が恥ずかしいです)


(札立峠 石仏)         (札立峠 説明版)


(札立峠で集合写真 厳しかった登りの後にしては元気そうなお顔です)

 峠までの時間は、ほぼ予定通り、皆さん頑張りました。昼食には早いので、しばしの休憩をして水潜寺へ向かい、坂を下ります。
 この行程が今回の難関でした。石が濡れて滑り易かったり、道が狭く崩れ易かったり、倒木で道が分からなくなっていたり・・・とにかく、安全第一でゆっくり休みやすみ進みます。ゆっくりしても、目指すお寺「水潜寺」は逃げませんから。


(峠の道標)           (峠を下ります)


(急な下り 石が滑ります)    (倒木は十(トウ)を越えました)


(ほぼ下り終え・・・しかし、まだ難所が有りました)

 大分下り、坂もなだらかになってきたところで、?? 急に道が無くなりました??。
 道は間違っていないと確信しながら周りを見渡して見ると、生い茂った先に沢を渡る橋があります。倒木の茂みで、完全に道が塞がれていました。沢に降りて渡り、事なきを得ました。ハア~。
 程なく、下に屋根らしきものが見えます。水利用の配管が脇に通っています。間違いないです。水潜寺に到着です。登り口の階段の石が滑ります、ここで転んだら大変、注意注意。


(水潜寺への階段)        (階段脇の六地蔵尊)


(水潜寺・観音堂で集合写真)


(水潜寺・観音堂)              (水潜寺・鑽佛堂)


(水潜寺・参道前で集合写真)

 遅い昼食を駐車場で摂りました。雨はやんで曇り、屋根が無くても問題は有りません。久々の空腹感を覚えていた為、コンビニおにぎりが美味しかったです。
 峠から水潜寺までの時間が思いのほかかかったため、予定していた「満願の湯」での入浴を諦め、札所前のバス停から皆野駅に戻りました。
 秩父線の便は時間的に急行しかなく、待ち時間でコンビニで買い物をし、秩父エクスプレス号の蒸気機関車を見送り、急行電車内で下山祝の一次会を行いゆっくり帰りました。
 今回の歩数は約13,000歩でした。事故が無く安全に結願を果たせました。全てに感謝!有難うございました。_(_^_)_ 


(駐車場で昼食)                     (ゴールの札所前バス停)

                             37期ハイキングクラブ(広報担当)

menu