クラブ活動 ”ハイキングクラブ”
「第135回 9月・秩父札所巡り(8回目」
9月の札所巡りは32番法性寺です。
7月30日の31番観音院に続き、今回は小鹿野町を抜け大日峠を越えて法性寺を目指し、松井田バス停までのコース設定で計画いたしました。
9月26日6名は熊谷発7時45分発の指定電車で秩父駅に。季節は一気に秋の気配となりこの日はさわやかな晴れ日に恵まれ、スタートの小鹿野警察署前バス停に9時47分到着、準備を整え出発です。
(スタートのバス停) (札所32番への案内)
案内表示に従い赤平川に架かる金園橋を目指します。橋を過ぎると雑木林の中へ、小判沢集落の大日峠入口から山道に入りました。
(金園橋に向かう) (舗装道路を)
(小判沢集落へ) (大日峠入口)
数日前の雨の影響で沢の横断や沢沿いの山道は荒れ気味で歩き難かったです。杉林の山道を巡礼のぼり旗や巡礼道札、ピンクのリボンを目印に大日峠に到着しました。バス停から70分程です。
(沢を渡る箇所もあり) (巡礼札とピンクのリボンを目印に) (杉林の山道)
(大日峠到着です)
(2体の大日如来像) (案内標識)
新旧二体の大日如来像にお参りをして柿の久保地蔵尊への下り道を20分で到着、32番般若山法性寺の山門には11時40分到着でした。
(柿の久保道への下り) (柿の久保地蔵尊順礼道) (諏訪神社・庚申塔)
(札所32番到着)
この山門は秩父札所で唯一の「鐘楼門」です。 山門前で昼食と休憩を摂りその後境内・奥の院をお参りしました。鐘楼門の中に掲げられている般若のお面は工事のため本堂正面に飾られています。境内には秩父札所番付があり、西国・坂東・秩父を合わせて百観音とするため秩父札所34ヶ所にした資料で、札所の順番が現在と異なります。
(法性寺山門前で昼食です)
(法性寺本堂入口には般若の面が) (秩父札所番付表が)
観音堂は懸崖造り(舞台造り)で正面には「櫂をもって舟を漕いでいる観音様」のご詠歌が扁額に掲げられています。
(懸崖・舞台造りの観音堂) (観音堂正面の額)
観音堂の裏には「子授け地蔵」が祀られています。ここから奥の院までの山道は厳しい登りと鎖を使う階段の連続でした。
(奥の院への山道) (龍虎岩へ鎖での登り)
途中では龍虎岩・石仏群等を見て奥の院下岩場に到着、注意をしつつ大日如来像をお参りしました。
(途中の石仏群) (奥の院下到着、この上に奥の院が)
(奥の院手前 岩上で) (奥の院の大日如来像)
そのあと一枚の大岩の上に立つ岩船観音も危険な箇所に祀られています.修験道の修行の場としての厳しさを感じられました。
(岩船観音像) (奥の院から無事下山の瞬間)
1時間20分程の奥の院往復は感動と疲労を感じた時間でした。松井田バス停15時10分発の時刻に合わせて13時55分過ぎに32番札所を出発。途中、秩父大神社、石仏、元力士の宿宮本荘・宮本の湯などを見ながら約1時間でバス停に、
(松井田バス停へ歩く) (松井田バス停到着)
所定のバスで秩父駅到着でした。一日お疲れ様でした!
秩父札所巡礼内でも厳しい寺社の1・2と云われている法性寺でしたが、評判通りの厳しさを持つ札所でした。山裾に立つ重厚な建物の数々と秋の花々をはじめ境内の環境整備、札所への経路と今回は厳しいながらも感動の札所巡りでした。
(秋の花々・シュウメイギク) (しゅうかいどう)
(女郎花) (酔芙蓉) (彼岸花)
次回は結願の34番水潜寺です。10月6日(日)、秩父線熊谷駅8時11分発に乗車です。皆様のご参加をお願いいたします。
37期ハイキングクラブ
9月の札所巡りは32番法性寺です。
7月30日の31番観音院に続き、今回は小鹿野町を抜け大日峠を越えて法性寺を目指し、松井田バス停までのコース設定で計画いたしました。
9月26日6名は熊谷発7時45分発の指定電車で秩父駅に。季節は一気に秋の気配となりこの日はさわやかな晴れ日に恵まれ、スタートの小鹿野警察署前バス停に9時47分到着、準備を整え出発です。
(スタートのバス停) (札所32番への案内)
案内表示に従い赤平川に架かる金園橋を目指します。橋を過ぎると雑木林の中へ、小判沢集落の大日峠入口から山道に入りました。
(金園橋に向かう) (舗装道路を)
(小判沢集落へ) (大日峠入口)
数日前の雨の影響で沢の横断や沢沿いの山道は荒れ気味で歩き難かったです。杉林の山道を巡礼のぼり旗や巡礼道札、ピンクのリボンを目印に大日峠に到着しました。バス停から70分程です。
(沢を渡る箇所もあり) (巡礼札とピンクのリボンを目印に) (杉林の山道)
(大日峠到着です)
(2体の大日如来像) (案内標識)
新旧二体の大日如来像にお参りをして柿の久保地蔵尊への下り道を20分で到着、32番般若山法性寺の山門には11時40分到着でした。
(柿の久保道への下り) (柿の久保地蔵尊順礼道) (諏訪神社・庚申塔)
(札所32番到着)
この山門は秩父札所で唯一の「鐘楼門」です。 山門前で昼食と休憩を摂りその後境内・奥の院をお参りしました。鐘楼門の中に掲げられている般若のお面は工事のため本堂正面に飾られています。境内には秩父札所番付があり、西国・坂東・秩父を合わせて百観音とするため秩父札所34ヶ所にした資料で、札所の順番が現在と異なります。
(法性寺山門前で昼食です)
(法性寺本堂入口には般若の面が) (秩父札所番付表が)
観音堂は懸崖造り(舞台造り)で正面には「櫂をもって舟を漕いでいる観音様」のご詠歌が扁額に掲げられています。
(懸崖・舞台造りの観音堂) (観音堂正面の額)
観音堂の裏には「子授け地蔵」が祀られています。ここから奥の院までの山道は厳しい登りと鎖を使う階段の連続でした。
(奥の院への山道) (龍虎岩へ鎖での登り)
途中では龍虎岩・石仏群等を見て奥の院下岩場に到着、注意をしつつ大日如来像をお参りしました。
(途中の石仏群) (奥の院下到着、この上に奥の院が)
(奥の院手前 岩上で) (奥の院の大日如来像)
そのあと一枚の大岩の上に立つ岩船観音も危険な箇所に祀られています.修験道の修行の場としての厳しさを感じられました。
(岩船観音像) (奥の院から無事下山の瞬間)
1時間20分程の奥の院往復は感動と疲労を感じた時間でした。松井田バス停15時10分発の時刻に合わせて13時55分過ぎに32番札所を出発。途中、秩父大神社、石仏、元力士の宿宮本荘・宮本の湯などを見ながら約1時間でバス停に、
(松井田バス停へ歩く) (松井田バス停到着)
所定のバスで秩父駅到着でした。一日お疲れ様でした!
秩父札所巡礼内でも厳しい寺社の1・2と云われている法性寺でしたが、評判通りの厳しさを持つ札所でした。山裾に立つ重厚な建物の数々と秋の花々をはじめ境内の環境整備、札所への経路と今回は厳しいながらも感動の札所巡りでした。
(秋の花々・シュウメイギク) (しゅうかいどう)
(女郎花) (酔芙蓉) (彼岸花)
次回は結願の34番水潜寺です。10月6日(日)、秩父線熊谷駅8時11分発に乗車です。皆様のご参加をお願いいたします。
37期ハイキングクラブ