現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は36名の会員が活動しています。



(30番法雲寺入口で)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「第130回 6月・秩父札所巡り(6回)」

 6目の月例ハイキング・秩父札所巡り(6回)は、6月9日27番札所大渕寺からのスタートです。
今回参加の8名は秩父線熊谷発7時48分の電車で影森駅に。曇り空で暑くはなくハイキング日和の天候の中を前回終了の大渕寺へ向かいます。身支度を整え、本堂にお参りを済ませて出発です。巡礼道の案内標識・道標石を目印に28番橋立堂に向かいます。


(スタートの27番大渕寺前で)


(大渕寺本堂と観音像)    (28番への案内)       (28番への道標)

 道筋に現れた浦山地域の生活文化の保存・伝承の「浦山民俗資料館」に立ち寄り「浦山の獅子舞」等見学しました。


(浦山民族資料館)              (浦山獅子舞の獅子頭)

 橋立鍾乳洞・28番札所の案内標識に沿って坂道を進むと札所・橋立堂はすぐです。65mの切り立った岩壁の下の建つお堂で、馬頭観世音菩薩を本尊にする札所は珍しく、「馬堂」には左甚五郎作の二頭の馬の木造もあります。橋立鍾乳洞を観たいとのこと、全員で入場見学しました。


(28番橋立堂到着)        (28番橋立堂前で)


(橋立堂前)                       (鍾乳洞見学に)

 29番札所へは途中、三叉路を左に進み浦山口駅下まで下ります。きれいな湧き水もあり喉を潤して里山を進みます。江戸時代の「高札場跡」解説もありこの地域でも多くの人が暮らしていたようです。途中、畑仕事の人から「サルやイノシシの被害を防ぎながら畑をやっている」ことや古い時代の巡礼道は「今の道とは異なり、右方向で渡しがある巡礼道だった」という話もされ地元の方と触れ合うこともできました。

(29番へ)                  (三叉路の道標石)


(29番への巡礼道)              (湧き水一飲み)


(高札場跡に説明板)             (巡礼・道しるべ)


(バッツクは浦山ダム)

 浦山ダム下の橋を渡り、29番長泉院到着です。入口には石碑と「よみがえりの一本桜」がそびえています。本堂の中には寺宝の葛飾北斎作「桜図額」が掲げられています。境内はきれいに整備されているお寺でした。


(29番長泉院到着)


(29番本堂)                  (秋葉堂)


(入口に「よみがえりの一本桜」)

 巡礼道の道沿いには「しだれ桜」で有名な清雲寺に立ち寄り境内を見学、この時期は静かでした。


(清雲寺への案内)        (清雲寺山門)


(豪華な枝垂桜の木)                   (30番への石柱)

 12時40分を過ぎ「あらかわ亭」のお蕎麦を予定。「蕎麦の大盛」や「蕎麦と小天丼」での昼食でした。(食べる方に夢中で食事の写真がありません)


(そば処 👆クリックで拡大)         (あらかわ亭)

 武州中川駅~白久駅は鉄道利用とし、負担を軽減いたしました。白久駅から30番法雲寺へは約1.0Kmの車道を往復です。20分少々で到着でした。周囲は美しい緑の中の庭園を進むと右手に本堂、正面に観音堂があります。また龍の形をした「飛龍の松」も有名です。武州中川駅から降り出した小雨も白久駅ではあがり、30番札所往復の間降られず白久駅に戻れました。里山の中にたたずむ3か所の札所はそれぞれの趣を持つお寺で楽しかったと。


(30番法雲寺への登り)


(法雲寺到着)


(観音堂へ)                 (法雲寺本堂)


(観音堂前で  👆クリックで拡大)      (観音堂脇に「飛龍の松」)

 帰路は15時32分の秩父線で熊谷駅に着きました。


(帰路の白久駅)

お疲れさま!!
                                   37期ハイキングクラブ

menu