ご挨拶
新年度を迎えるにあたって
彩の国いきがい大学熊谷学園校友会連絡協議会会長
近藤 富男
さて、令和5年度はどのような年になるのでしょうか。何でも人工化される状況の中で、本来の生命としての存在から遠く引き離されるような不安に陥っているとき、一人一人のその生命が、家庭でも会社でも、その他すべての社会の中で、宇宙の大切な生命という視点に立って、あたたかく統合され、護られていく智恵を学んでいくことは大切です。
しかし、愛の反対は無関心です。いいとか悪いとかを離れて、あるがままに相手の気持ちを護っていくということは、本当にたいへんなことです。
お遍路の笠には、「同行二人」と書いてあります。巡礼の時には杖をついて歩く訳ですけれど、その杖は一緒になって歩いてくれて、いつも脇に添って、決して私たちの思いを超えて動かず、こちらの思いに随って一緒になって歩いてくださいます。
本年度も「明るく、楽しく、元気よく!」を目指し、「負担にならない校友会活動、無理にならない校友会活動」を皆さんと共に楽しく考え、実行したいと思います。
結びに会員の皆様の益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げ、新年度初頭の挨拶とさせていただきます。有難うございました。
以上