熊連協の44年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。


25期 森 義雄さん

『スマホ教室第2回』

 今回は新入生が一人出席しました。12月初めにスマホを購入した方ですが、いまもパソコンを使っているので、落ち着いた様子で画面をタッチしています。
 この日も前回同様、入門者にLINEのグループに加わって頂く操作から始めました。「友だち自動追加設定解除」確認画面まで問題なく進むと、「ON」になっていたので「OFF」にしました。ここで疑問に思ったのは、LINEのデフォルトは「ON」のようです。某ブランドのスマホ説明書には「“ON”のままだと連絡先に登録している人がすべてLINEに登録されてしまうので“OFF”にしましょう」と薦めているのに購入時は「ON」のままで、その事をキチンと説明してくれる販売店にはバラツキがあるようです。また、ポケットラジオにも取扱説明書は付いているのに、高額なスマホには説明書が無い、渡さない販売店が散見されます。ともかく、「友だち自動追加設定解除」は出来ましたが、その後はIDやパスワード入力が必要ですが、この日はそれが不明だったので途中で初期設定を断念しました。「我々のレベルでは難しいので販売店に頼んだら」となりましたが、果たして販売店が親切に設定してくれるか・・・。



 前回、「フリーWi-Fiの使用は便利だが情報の流出が心配」との声があったので、その危険性と対策についてネットで調べた結果を説明し、当教室のアクセスポイントは対応済みであることを確認しました。なお、毎月の通信料金が多額なので、これを機会に自宅にルーターを設置することを考えている出席者が紹介されました。
 続いて、熊連協のHPを閲覧してブックマーク(登録)をしてもらおうと、まず、良く使う文字・熊連協の「辞書登録」から始めました。「熊連協」と文字入力する場合、一般的にパソコンと同じように「くま(熊)」「れん(連)」「きょう(協)」と何回も入力が必要ですが(パソコンも単語登録が可能ですが)、これを一回で「ゆうれんきょう」と入力すれば「熊連協」と変換されるのが「辞書登録」です。でも、これもLINE初期設定のように登録画面まで進みましたが、「日本語」画面が灰色で開けませんでした。何度も繰り返しましたが駄目でした。別機種のスマホでは、登録設定のマークすら出てきませんでした。次回、再挑戦です。



 失敗続きでしたが喜ばれたのが二つあります。
 「スマホをやっていると画面が直ぐに暗くなってしまう」という会員が何人かいたので、「画面消灯(スリープ)」を確認すると、これもデフォルトの「15秒」になっていました。購入後2、3年の人も初期設定のままが多いようです。自分が使いやすいように「設定」できることを知らない方がいるようです。もう一つは、「新聞社のパズルに応募したいのだけど出来ないので教えて」という会員です。まずは新聞社の会員登録をした上で応募画面を開いて答えを入れる操作を一緒にやって成功しました。「時間があるので良くパズルをしているが、これからはスマホで容易く応募出来る」と喜んでくれました。
 いろいろな話題が出た、楽しい授業でした。

                                   広報担当 森 義雄

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