現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は45名の会員が活動しています。


クラブ活動  ”史跡めぐりクラブ”

別府沼公園の散策  令和3年 第1回 史跡めぐりクラブ

 11月17日(水)10時 別府沼公園に集合。1年半ぶりの9月末の総会後、史跡めぐりクラブも活動再開したい、でもまだコロナが心配。では取りあえず近場でしましょうと決まっての、久し振りの史跡めぐりです。去年の2月予定のオリンピックミュージアムが中止だったので、一昨年の「谷中~上野」以来でした。
 熊谷市の西北部に位置する“別府沼”の自然を生かした東西に約1㎞もある細長い公園です。
 まずは西のエリアの多目的広場の芝生内でラジオ体操。ジョギングコースから反時計回りに出発。深まる秋に足元には数えきれない程のドングリの実。見上げれば黄色く色づいたクヌギの葉っぱと青い空。
ジョギングコースのそばには、楽しめる健康器具が10か所位に配置されていてとっても楽しめます。
お試しあれ!


(快晴の下で集合)        (別府沼のシンボル・ツインタワー)


(ラジオ体操で体ほぐし)                 (腰廻しの健康器具に挑戦)

 ハナショウブ園、希少な水生植物(アサザ、ミズアオイ、キタミソウ等)を育てている<別府沼を考える会>自然観察池を散策し、西別府の鎮守の森“湯殿神社”へ。
3年前この辺り「幡羅官衙遺跡群」が国指定史跡となりました。古代の熊谷の歴史に想いを馳せました。沼地は水かさが減りそんな浅い所にもカモ達が…。


(気持ちの良いウォーキング)


(水生植物の観察池)             (湯殿神社に到着)

 沼の西南側から周り県道を渡り東エリアへ。日本庭園にはコイやカモ軍団が賑やかに。
ここはホタルも飛び交い<ホタルを守る会>幻想的な光景が見られます。熊谷の森(クマガイ桜、千年桜)、ピクニック広場から沼沿いに西へ戻ると遊具広場などがあります。小さい子供達で賑やかになる場所です。


(幡羅官衙遺跡跡地一帯)


(鴨と鯉のいる日本庭園)


(趣のある日本庭園)             (熊谷の森のと桜看板 ☝クリックすると拡大)

 熊谷衛生センターの煙突から真っ直ぐに上る煙。穏やかな日なたの道を歩み、沼を1周して戻る頃には汗ばむ位でした。
 ゆっくりとおしゃべりしながら約2時間の探索。花菖蒲園前でお弁当持参のランチでまたのんびりみんなと、秋を深める事が出来ました。
 今回は、所用のある方も多く、9名の参加でしたが、快晴の秋空の下で、思い切り自然と触れ合うことが出来て、コロナで閉じ込められていたモヤモヤ感がすっきりした思いでした。


(真直ぐに上がる煙突の煙)


(持ち寄り弁当で昼食会)           (こちらも昼食会風景)


(瞬間だけマスク無素顔を披露  ☝クリックすると拡大)

 春にはサクラ、夏にはハナショウブやアジサイ、秋には彼岸花などが咲き、水辺の生き物の鳥、虫、魚、草木と自然を満喫し四季折々の散策をこれからも楽しみましょう。
                                      記 嶋田重子

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