現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は57名の会員が活動しています。



(大霧山山頂にて)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「7月 大霧山ハイキング」
                   (※ 写真で☝印のあるものはクリックすると拡大します)


(西武秩父バス停)
 7月の月例ハイキングはかつて秩父と江戸を結ぶ要路とし、又、札所巡礼古道としての峠道・大霧山(767m)を目指して25日、感染予防対策と熱中症対策を徹底し8名で歩いてきました。
 新型コロナワクチン予防接種が5月下旬から開始となるため「予約・接種」を優先し、6月計画を中止致しました。(7月末までに、部員の全員が2回接種及び1回接種を終了の予定)
 大霧山へは小川町駅からと秩父駅・皆野駅からのバス利用がありますが、今回は西武秩父駅からのバスで定峰橋をスタートとしたコースです。



(バス待ちのひと時)

 旧定峰峠への入口には元禄九年の石標が立ち、ここで準備を整え出発です。急坂を登り定峰神社に参拝、更に進むと目の前が開けて定峰集落に入りました。

(登山口に元禄9年の石標)     (登り始め)


(厳しい登りが)               (定峰神社)

 ここには時計付きの案内標識が、時刻は9時30分を指しております。この先の定岳寺で小休止をとり登山道に入ります。

(時計付き案内標識)       (定岳寺)

 植林の木々が日陰を作り、時折涼しい風を感じながらも熱中症予防の休憩と水分を摂り山道を進むと四差路の(定峰峠・定峰バス停・経塚バス停・大霧山の各方面)旧定峰峠です。

(旧定峰峠への分岐)             (日陰の中を登る1)


(日陰の中を登る2)


(きれいな植林帯)              (旧定峰峠到着)

 ここからやや急な木段と木の根の張り出た尾根道を登り切るとベンチのある桧平に。息が上がりひと休みです。
(登り始めは急登です)      (急登が続きます)


(桧平で休憩)

 更に山道を進むと右手に牧草地と笠山・堂平山の山並みの眺めが、この先最後の急坂を登りきると大霧山山頂です。

(東側に牧草地、笠山・堂平山)

 スタートから約2時間30分の行程でした。山頂の目の前には豪華なヤマユリと登谷山・釜伏山方面、宝登山・両神山・武甲山など遠近の山々が望めました。(11時30分到着~45分間休憩、山頂の気温は31℃でした)

(大霧山到着)          (展望案内板)


(ヤマユリに感動)      (山頂標前で1☝)       (山頂標前で2☝)


(山頂で☝)

 山頂からは、北へ急な木段と木の根に注意をして雑木林の尾根道を下ります。25分程で粥仁田峠に到着。

(山頂からの厳しい下り)                 (粥仁田峠・あずま屋)


(高原牧場入口バス停分岐板)   (山道脇には高原牧場)

 ここは橋場バス停・ふれあい牧場への分岐です。今回は、ここから戻り高原牧場入口バス停まで下ります。バス停分岐の標識で右手に向かいます。
 雑木林の山道、秩父高原牧場の牧柵沿いの道から尾根を下ると水道水源の沢筋に出ました。冷たい沢水で涼をとり、沢を渡り沢沿いに車道を進むと入山集落で、橋の上から大霧山が望めます。

(沢筋で涼をとる1)             (沢筋で涼をとる2)


(入山集落に入る)              (集落から大霧山を望む)


(下山口バス停)
 車道を進むと正面には「蓑山(美の山)」東面の山村が広がり、14時10分ゴールのバス停に到着です。帰路は14時40分のバスで秩父駅へ。
 朝から厳しい暑さの一日でしたが、熱中症に注意をしながらの山歩きを楽しむことができました。皆さんの歩数計はそれぞれ19000歩前後の表示でした。
 お疲れさま!!
                     (7月28日 記)



追記:8月2日から県内全域に緊急事態宣言が発令され、実施されました。不要不急の外出・移動の自粛要請に基づき、8月の月例ハイキングは9月に順延致します。
                                  ハイキングクラブ 部長
プリントアウト用はこちら

menu