現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は69名の会員が活動しています。



(仙元山山頂にて)

クラブ活動 ”ハイキングクラブ”

「3月 早春の小川町・仙元山を歩く」


(仙元山ハイキングコース
小川町観光協会 拡大します)
 前回12月6日の月例ハイキング実施以降、コロナ感染者数の増加で本年1月8日、首都1都3県に再度「緊急事態宣言」が発出され、3月21日に解除されるまでの1月・2月の月例ハイキングを中止してまいりました。
 埼玉県では31日まで段階的緩和措置の実施が出されており、今回の実施にあたり①集合箇所を現地小川町駅とする②マスクの着用③ソーシャルデスタンスの順守を周知・徹底の上、小川町・仙元山(299m)へ行ってきました。
 3月28日、低気圧の接近で雨予報も出ていましたが感染防止対策を取り、小川町駅に9時20分過ぎに13名の仲間がそれぞれ集合いたしました。
小川町は古くから和紙の生産と共に織物・建具・酒・和食等の文化から「武蔵野の小京都」とも呼ばれ、古い町並みと面影を残しております。
今回の仙元山は子供に人気のローラー滑り台のある「見晴らしの丘公園」や戦国時代の遺跡「青山城址」・百庚申等歴史と展望を楽しめる山として人気です。
 駅前を9時40分コースマップに沿い車に注意をして登山口天満宮分岐で準備体操をしてスタートです。


(スタートの小川町駅)            (仙元山への案内)


(天満宮分岐で体操)

 コースはゆるい登りの山道を進むと百庚申(1860年頃、庚申信仰に基づいて健康長寿を願い庚申塔を建てた)に到着です(駅から75分)。


(緩やかな登り)               (尾根に出ての登り)


(足元の白いスミレが)            (百庚申に到着)


(庚申塔)                  (百庚申の説明、クリックで拡大します)

 ここから更に10分程進むと仙元山の山頂標柱と三角点があります。眺望は北側だけで本日は良く見えません。

(仙元山到着)       (山頂での写真)

 仙元山山頂より青山城址(平安末期青木氏宗の築城か?、城跡には曲輪・堀切・土塁・石積などの遺構が見られます)は往復で40分程です。

(青山城址への案内)       (青山城址の説明、クリックで拡大します)

 山頂に戻り「見晴らしの丘公園」までは30分で下りました。

(仙元山への戻り)              (見晴らしの丘公園への分岐)


(見晴らしの丘への下り道)          (見晴らしの丘に到着)

 展望台からの眺望を楽しみましたが、生憎の天候で遠景は良く見えません。雨の心配もなくなりここで昼食タイム(12:10)です。桜を見ながらの食事で日ごろの鬱積が解消されました。

(展望台前で)


(満開の桜の前で、クリックで拡大します)


(眼下に小川町市街が)            (展望台からローラー滑り台が)


(昼食風景1)                (昼食風景2)

 昼食後西光寺へは30分で下山です。境内にはいろいろな花々が咲いており楽しめました。又、「カタクリとニリンソウの里」までの小道には今を盛りとカタクリとニリンソウの群生がたくさん見られ、満足しながら西光寺から道の駅まで約50分の散策を楽しみました。

24(西光寺楼門前で)


(境内に水芭蕉の花が)            (カタクリの花)


(カタクリの群生)              (ニリンソウの花)


(ミツマタの花も)
 最後に道の駅でお土産を買い小川町駅15時20分に到着でした。

 本日は低山の山歩きと早春の花々が楽しめ、雨にも降られず皆さん満足の様子。今日は距離も長く歩数計は各々22000歩前後となりました。

          ハイキングクラブ 部長