現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は57名の会員が活動しています。


6班活動

『さきたま古墳群と古代蓮に魅せられて』

7月16日(火)今年度3回目の花シリーズは「行田古代蓮」鑑賞でした。
当初計画していた「春日部 地下神殿見学」が公開休止日のため予約取れず一旦は中止になったのですが、せっかくだからと行先変更に。
梅雨寒が続き心配していましたが、この日は曇りで散策にはもってこいの日和。さきたま古墳公園駐車場集合。石田堤から丸墓山古墳へ。旧忍川(左岸)から赤茶に塗装された遊歩道を「古代蓮の里」まで散策。川面には高く伸びた葦が密生。しかし田んぼから心地よい風が吹き渡り気持ちいい。

 (旧忍川を背景に)

「古代蓮会館」の入口には蓮の茎から葉脈へ水が通っている様子がシャワーの様に面白い。

 (葉脈から水が通る様子)

展望タワーからは、今まで新聞で見るだけで一度はと思っていた「田んぼアート」。
今年は南側に新年号の「令和」の文字、東にはラグビー日本チームの選手達の図柄と「がんばれ日本代表」の文字が。それは見事で素晴らしかったです。

(田んぼアート令)☝クリックで拡大       (がんばれ日本代表)☝クリックで拡大

そして、池一面には一重、八重咲など、薄桃色の大輪の花びらの"行田蓮"が淡く濃くと、美しく綺麗に咲き誇っていました。

 (広がる古代蓮池)


 (古代蓮の前で記念撮影)

セミの鳴き声を聞きながら木々を抜ければまたも蓮池が広がる。
私は今まで蓮(ハス)、睡蓮(スイレン)、蓮根(レンコン)を混同していた感が。

(古代蓮の見事な咲き映え)☝クリックで拡大   (古代蓮と虫の競演)☝クリックで拡大

帰りは右岸から前玉(さきたま)神社(じんじゃ)へ参拝。浅間塚古墳の墳頂に前玉神社、中腹に浅間神社がまつられていたとはビックリ。さきたまの命名に相応しい古色蒼然の佇まいに見とれました。
我が家の地区は7月がお盆で今日が送り盆でした。ご先祖様たちは蓮の花の咲く浄土に戻られて、また穏やかにお過ごしなのでしょうね。
                           記  6班  嶋田重子

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