現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は74名の会員が活動しています



ハイキングクラブ


8月 箱根湯坂路(鎌倉古道)を歩く

 8月の月例ハイキングは、8月25日箱根湯坂路(鎌倉古道)を13名で歩いてきました。
 湯坂道は富士山噴火の802年から約800年間、江戸時代前まで歩かれた道で、箱根湯本温泉から芦之湯までの古い歴史の道ある道です。
 今回は、8月の厳しい暑さの中を歩く予定で負担を軽くするために下りを多くしたコース設定としました。 小涌谷駅(539m)から千条の滝(ちすじの滝)を経由し、湯坂道小涌谷分岐から鷹巣山への登り。ここから浅間山・大平台分岐・湯坂城跡・湯坂路登り口を通り箱根湯本駅に下るコースです。
 当日、指定列車に各駅から乗車しグループ毎に席を確保して小田原まで。ここから箱根登山鉄道で小涌谷駅への約4時間の長旅も話が途切れることなく、到着となりました。天候は曇り空ですが雨の心配はありません。
 駅前広場で準備体操をし10時20分スタートです。約20分弱で千条の滝に到着。涼しい風の吹く滝の前で記念撮影をして、川を渡り湯坂道に出る分岐を過ぎると、岩石や浮き上がる木の根と歩きにくい本格的登り道となります。 この登りも約35分程で湯坂路尾根に到着しました。

(箱根登山電車)                (小涌谷駅)


(登山口案内板)                (山道に入る)


(千条の滝)                 (コース案内板  ☝写真クリックで拡大します)


(千条の滝前で  ☝写真クリックで拡大します)


(蛇骨川橋上)


(小涌谷分岐への案内板)           (山道を登る)


(平坦な道もあります)            (歩きにくい山道)


(眼下に箱根小涌園ホテルが)


(小涌谷分岐に到着)             (金時山の山並み)

 ここでひと休みをして鷹巣山(834m)にはアッという間に到着。小田原北条氏の出城があったという説明板がある山頂も眺望は望めず、日影もないので小涌谷分岐へと戻り昼食タイムとしました。

(昔の石畳が残る)              (鷹巣城址説明)


(鷹巣城址で   ☝写真クリックで拡大します)


(昼食風景)

 萩の花やタマアジサイの花が咲き始めておりました。コース沿いには春の椿・アジサイ、これからの季節にはススキやもみじと秋の草花等が見ごろなることと思われます。

(山頂に萩の花が)              (タマアジサイの花と蕾)

 昼食後の12時30分、浅間山を目指します。山頂には三角点標と浅間山(802m)の説明板を見て下り道を下りていきます。植林帯で眺望は望めず、つらい下り道が続きます。

(椿の木の中を歩く)                   (浅間山三角点)


(浅間山の説明)               (ススキの原を歩く)


(ススキの穂が出てました)                (アザミの花)

 湯坂城跡手前から長い石畳のつづら折れの道と足元の不安定な山道を下ると湯坂道の登り道入口の国道に出ました。

(ヒノキ林を下る)              (長い石畳を下る)


(湯坂城址の説明)              (最後の厳しい下り)


(湯坂路登り口に到着)

 ここから箱根湯本駅(112m)のゴールを目指しますが、駅手前にある「日帰り入浴」の温泉に15時10分寄り道をし、着替えを兼ねて汗流しに温泉入浴でさっぱりして湯本駅に16時05分ゴールをしました。

(湯上り後の1枚)

 約8.6Km 歩数計は皆さん21000歩前後を記録。お疲れさまでした。
                                  ハイキングクラブ 部長