現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は74名の会員が活動しています



(燧ケ岳をバックに)

ハイキングクラブ


10月 草もみじの尾瀬ヶ原を歩く

 10月の月例ハイキングは、標高1400mの豊かな自然をたたえる尾瀬ヶ原の草もみじと周囲の山並みの紅葉を楽しむ設定で、10月3日14名で歩いてきました。過去、第11回大江湿原のニッコウキスゲ、第45回尾瀬ヶ原のミズバショウと今回第83回尾瀬ヶ原の草もみじの3回目の尾瀬ハイキングです。
 バスは予定通り9時40分駐車場に到着。鳩待峠休憩所前でスタートの準備をして10時出発です。


(鳩待峠標識と休憩所)            (山ノ鼻への入口)


(出発前に)

 山ノ鼻まで3.3Km1時間の予定です。ここは下りで安心ですが、帰りの登りを思うと憂鬱になりますが、気を取り直し元気に歩きました。整備されている木道にはTEPCOの焼印が。やや急な下りもありますが緩やかな木道を歩きます。
 途中には距離案内標もあり安心です。ブナや針葉樹・カラマツの木々の間からは至仏山の山並みが望め、又、紅葉の始まっている様子も見られました。


(足元に注意して)               (木道に焼印が)


(木々の間に至仏山が)            (帰りを心配しつつ)


(足元に案内標識が)             (テンマ湿原木道で)


(秋は始まっています)            (トリカブトの花が)


(川上川を渡り、山ノ鼻は間近)

 予定時間に山ノ鼻に到着、ここは尾瀬ヶ原の西端にあたります。


(ビジターセンター前で)


(山ノ鼻到着)

 早めの昼食タイムを摂り、尾瀬ヶ原へ出発です。


(昼食1 ☝写真クリックで拡大します))    (昼食2)


(至仏山荘)

 尾瀬ヶ原に足を踏み入れると前方には燧ケ岳、振り返れば至仏山が望める広大な湿原景観が迎えてくれます。リンドウの花や草もみじの紅葉、シラカバ等周囲の紅葉を楽しみ、至仏山・燧ケ岳や数多くの池塘などの景色を眺めながら牛首分岐まで約40分弱の行程を歩きました。


(リンドウの花)               (草紅葉とシラカバ)


(燧ケ岳と池塘を背に)


(至仏山を眺めて)              (池塘)


(燧ケ岳をバックに)

 台風18号の影響を心配しつつの実施でしたが、薄日のさす曇り空で予想外の穏やかな天気に皆さん感激、尾瀬ヶ原の風景を満喫できた様子でした。


(逆さ燧)

 牛首分岐で休憩後折り返しで戻ります。


(牛首分岐で休憩)              (折り返し)


(上ノ大堀川の橋を渡る)


(至仏山(ボッカも映っているよ) ☝拡大)   (秋の実が(何かな)) 

 帰りも40分弱で山ノ鼻に到着。 身支度を整え最後の登りコースに挑戦です。
 休憩を多めに取り、ゆっくりと登ります。皆さん最後まで元気に登り終え予定通り14時45分ゴールをしました。到着後のソフトクリームが美味しかったようです。又、コース途中で足を痛めたハイカーに遭遇、我がクラブの救急薬品で治療を施し、わたくし達より少し遅れて無事到着し、感謝されました。
 皆さんの親切な行為がよかったです。


(ビジターセンター前温度計(13時30分))    (最後の登りをガンバル)

 今日は、木々の紅葉には少し早いようでしたが、草もみじを楽しむ目的はかなえられました。往復11.0Km歩数計は22000~24000歩を表示。皆さんお疲れさまでした。

                                  ハイキングクラブ 部長