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古道を歩く会

小江戸 川越春祭りを歩く

小江戸川越春祭りは、3月31日から5月5日まで行われる。
秋の川越祭りは、20数台の屋台が繰り出され、町を挙げて行われる盛大な祭りとしてあまりにも有名である。春祭りはあまり知られていないので、小江戸川越春祭りを体験しようと考え、川越を散策することにした。

■日時 平成30年5月3日(木)川越駅集合9時30分
■散策コース(①~⑧のコースを散策した。)
①川越駅9時30分出発(駅構内の臨時の観光案内所でパンフレットと地図を入手)
②中院は、しだれ桜で有名だが、島崎藤村の碑、茶室「不染亭」がある。春祭りの期間中だったが混雑し
 ていなかったので、落ち着いて見ることが出来た。
③喜多院は、ソメイヨシノの花見の時期は賑わう。家光桜、五百羅漢、江戸城から移築されてきた「家光
 誕生の間」、「春日局化粧の間」などがある。自由に見学する。
④川越城本丸御殿は、日本100名城の1つで、太田道灌父子により築城された。

 (川越祭り屋台〉                     (川越祭り屋台)

■三芳野神社は童謡「とうりゃんせ」発祥の地と言われている。本丸御殿の隣にある。
■昼食。「ティーラウンジ山吹」は博物館の中に有り、祭り期間中でも予約できた。

⑤氷川神社は縁結びの神様が奉られている。ここに参拝すると良縁に恵まれるらしい。若い人たちが多
 く、宮参りらしき夫婦もちらほら。結婚式も行われていた。
⑥新河岸川は川越と江戸を結ぶ舟運の港、川越五河岸がある。桜並木は2キロも続く。
⑦蔵造りの町並みは菓子屋横丁・祭り会館・大澤家住宅・時の鐘など見所満載である。
 イベントで賑わっていた。グループに分かれて、蔵造り通りやイベントを見学した。
⑧蓮馨寺はおびんずる様、福祿寿、子育て呑龍、鐘撞き堂があり、桜の名所にもなっている。祭り期間は
 ここに本部が置かれる。

 (新河岸川の桜(オープニングイベント)鉄砲隊の城主様と鐘の辺りで)



小江戸川越春祭りのオープニングイベントやフィナーレイベント中は、祭りの雰囲気の中で一味違った川越の魅力が楽しめた。
仲町交差点から札の辻交差点までの1番街は歩行者天国となりイベントの中心になっている。
ちょんまげの人や着物姿に変装した人がいて、江戸時代にワープしたような感覚が味わえる。
いろんな土産店があり、祭りを盛り上げている。芋菓子やスイーツの店先で列を作って並んでいる観光客も多かった。川越祭りの屋台も出ていて、お囃子の音もあちこちから聞こえていた。