現在、彩の国いきがい大学熊谷学園2年制5期校友会は29名の会員が活動しています


年間行事

自転車安全運転 出前講座の受講

埼玉県民生活部防犯・交通安全課にお願いして、高齢者の交通安全、特に自転車の安全運転についての出前講座を行って いただいた。
講師:高齢者安全運転推進委員 荒木氏
場所:平成 9月13日 妻沼行政センター3F
参加者:8名

❍埼玉県の交通事故発生状況
❍高齢者の事故発生・違反形態
❍歩行中の事故防止のポイント
❍自転車事故防止のポイント


高齢者については 歩行中、自転車その判断力の甘さ、遅さから、事故に結びつく事例を多く 紹介いただいた。
例えば
◇青信号が点滅始めた横断歩道を渡る(渡り切れると思ったのに、、、)
◇道路を斜め横断)する。結果、リスクの高い道路内に長く居る結果となる。
◇自転車の信号右折時の注意力の欠如(3方向:左側、前方、右側)、視野の狭さ。

今年(平成30年)の4月1日より、埼玉県では 自転車損害賠償保険の加入が義務化となりました。
背景には 神戸の事例で、当時、小5男児の自転車と女性(67才)が衝突し、その後女性は意識が戻らず、寝たきりの状態になってしまった。男児の母親に命じられた賠償金は約9500万円に上った。
自転車は車道通行が原則ですが、70才以上の高齢者と児童(13才未満)は歩道通行ができることになっている。このことで 歩行者との事故も多く発生しているとの事です。
保険の加入方法は従来の自動車任意保険特約で「自転車賠償責任補償特約」を追加する事で可能。負担金額もさほど高くないので、早めの加入が勧められる。

当日の講義は自転車の安全運転のみならず、
◍高齢者の自動車の運転事故防止、
◍改正道路交通方:75才以上の免許更新の時に「高齢者講習」「認知機能検査」が追加された。
◍自立した生活スタイルの進め 等大変有意義なお話を聞くことが出来ました。

年齢とともに動体視力の低下、視野の狭さ、判断の遅さ等の身体能力の低下は避けられません。
被害者はもちろん、加害者にだってなりたくありません。

◆「できるはず」と慢心せず、思い込みを一層して安全な自転車・自動車運転に繋げていきましょう! (佐藤太耳子)
◆身近な足、自転車の運転マナー・ルールを見直し、事故を未然に防ごう!(黒澤 勇)


( 講師右から2人目と記念写真)

                            2-5期校友会 記 佐藤・黒澤

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